あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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年末年始はギックリ腰の季節

来院のきっかけがぎっくり腰で・・・という方は少なくない。年末年始はホントに続くときは随分来られる。

Qtopia癒療院と言えばぎっくり腰か、不妊症か?というぐらいの人数は診ていると思う。

そのQtopiaでのぎっくり腰の「鉄板指導」

いらした方には食生活や生活上の注意点を教えて、取り組んでいただく。

まずは、食生活の注意点

 アルコールは避けていただく。先程書いた通り、この時期は、お祭り的に食生活が乱れることが多い。アルコールが好きな方にはたまらない時期であろうが、折り合いをつけるのに大変なことが多い。実際お正月にぎっくり腰で運ばれてきた方で、正月に飲み過ぎていた方(ビールをピッチャーで一気飲み!)もいた。

②食事は良く噛む。当院での指導で、食事の時に一口に30~50回は噛んでください!と指導するが、そんなに噛まなきゃだめ?とおっしゃる方がいる。しかし実際そのくらい噛むことで、胃腸に負担なく消化・吸収できるようになる。とても早食いの方で5回しか噛んでないと言う方がいたが、胃腸にとても負担がかかるので、良く噛むことが望ましい。事実、私自身もそのように咀嚼(噛むこと)をすることで快便である。

朝は時間が無いのですが...という方には「噛む回数を普段より多く噛んでもらい食事のスピードで調整していただく。

また特に冬場は、運動や歩いたり外にいる時間が減ることにより、消化管の動きも悪くなり、便通が悪くなる。体重が増える方も少なくない。

③砂糖や「砂糖入り菓子」を摂らない。

砂糖は、ぎっくり腰など靭帯が緩くなり過ぎの方には治りを長引かせてしまう要素になる。できるだけ摂取しない方が良い。

次に、運動・座り方等の注意点

①ゆっくり歩く。 ゆっくりと歩くことで脊髄硬膜の緊張、骨格、靭帯、筋肉に必要な刺激が行き、)を使い、だんだん早い動作に対応できてくる。「2秒で3歩」でゆっくり歩く。決して歩く速度は速く歩かないで!

痩せるためではないし、体操や筋トレでもない。」やってほしいのが「ぎっくっり腰からのリハビリ」なので、「グキッ!」となった状態からは「焦らずゆっくり、少しずつ体重をかける」ことをしっかり行うことが大切。できない動作は無理はしない。

スピードや重さなどはに負荷をかけることになるため、あくまで骨盤、腰椎の靭帯を意識することがポイント!

②座り方に気を付ける。 あぐら・横座り、体育座りをしない仙骨(骨盤の真ん中の骨)で、尾骨より上を立てて座る。当院に初診で来られる方に座り方の指導をするが、ほとんどの方が仙骨を立てて座れない尾骨を横にする座り方になってしまっている方、または仙骨・尾骨の上におかしな軸で重心が乗ってしまう座り方が多い。柔らかいソファーは使わない方が良い。

横座りをしない。横座りをしないことで、仙骨が傾いたり、仙腸関節の離解、尾骨と硬膜の硬さ、仙尾関節の固着を防ぎ、子宮の問題・頭痛や鼻副鼻腔などの問題を防ぐ。

温める。ぎっくり腰ではほとんどが冷えていることが多いので、遠赤外線ヒーター、マットなどを使用して冷やさないこと。

ぎっくり腰の原因に多いのが大腸、小腸の根っこの「腸間膜根の固着」。ぎっくり腰やなかなか治らない腰痛、椎間板ヘルニアと病院で実際に診断された方、婦人科疾患にかなり多いのが腸間膜の問題なのだ。また、下腹部・両足の冷えも関係する。

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院長紹介

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オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

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