あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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ヨガのインストラクター

実は当院にいらっしゃる方でヨガのインストラクターの方は多い。特に宣伝はしていないのだが。

ヨガと言えば股関節という方もいるくらいなので、ヨガをやる上でかなり重要なのはおわかりいただけるだろう。以前、数十年間、股関節を痛いまま頑張っていたヨガインストラクターで、股関節を痛め「変形性股関節症」になり、仕事をおやめになってしまった方がいた。

私も以前2回インドに行ったが、本場のヨガは、儀式・瞑想が多くあり、日本で多くの方が認知しているような体操やストレッチ的なものはあまりない。日本で普及しているものとはかなり差がある感じがあった。どちらかというと「儀式」の方が近い感じだった。

日本は今でも「ヨガ」はブームではある。人間には体の構造的な側面エネルギー的な側面があり、両方ともバランスが取れていればいい・・・が。

構造とヨガの話。

骨盤・腰椎など背骨が硬かったりずれていると、筋肉・神経を通じて無理なストレッチや力の入り方をした際に故障につながる。当院では構造のバランスの目安として、初回・それ以降も脚長差を用いる。最近では多くの方が座位でのパソコン作業をするため、腰椎を念入りに施術をすることが多い。それは、ある程度の期間良い姿勢を保てるようにするためであり、内臓の機能を活性するため。長時間の座位の作業であるなら、途中に歩いた方が良いと思う。

ヨガは本来「瞑想」や自分・自然・宇宙・神などとのつながり、そのために呼吸やポーズをする。

そうなると、日本に浸透しているヨガは、スポーツジムや色んな会場で行っているストレッチ体操の延長のもの、本来の姿とは随分かけ離れてしまうのではないか?と思う。無理に柔らかくしようとして、関節・靭帯を痛めてしまう方がたくさんいるのだ。身体の健康のため?にやっているはずのものが故障の原因になりうるなら、何のためのものなのか?わからなくなってしまう。ちなみに、当院に初回に来院すると7~8割の方、久々の方(半年以上期間が開いた方)は脚長差が約2センチ以上もある方が多く何か症状を訴える。脚長差は股関節、膝、足首も影響する。

インストラクターであってもそうでなくても、腰椎のバランスが悪くては、股関節から下にに問題が起こる可能性がある。少なくても足を組むという習慣は、腰椎・骨盤・股関節・膝にはメリットがないのでしない方がよいと思う。

トータルして言えることは、自分自身と相性が良いもの、楽しいもので、「痛みを我慢してまでやるもんじゃない。」でしょうかね?おそらく長期間頑張っていた先生はやめるにやめれないご事情があったのでしょうね?

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オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

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