あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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オステオパシー問診あるある 2

問診あるあるの続きを書きたいと思います。

③ヘルニアが・・・・・と問診票の主訴に書かれている場合、鼠径ヘルニアまたは頸椎・腰椎椎間板ヘルニアが多い。

整形外科や内科にて一度そう診断されたというパターンが多いが、インターネットの普及もあってか、最近では、自分でネットで調べて「そうだと思って」・・・という方もいる。ただの思い込みという可能性もあるので、確認も含めて、診断された病院で「どこの何のヘルニアで何といわれたか?」を記述していただく。

④胃が・・・・・胃の場合でも、あなたがおっしゃっている「胃」の場所を触ってみてください。

→正しい胃の位置を把握している正解率は約60パーセント。残りの30パーセントは十二指腸を触ることが多い。

また、病院で言われたのが胃であっても、実際胃に一切触れずにその「胃」の問題が解消されることも、多くの患者さんが体験している。例えば、胃下垂の原因が、大腸や小腸が正しい位置になくて、大腸や小腸が胃を引っ張っていることが原因だとしたら、一切胃に触らずに胃下垂がよくなることもあるわけです。もしかしたら、せっかちな方で胃に原因があると思い、その胃を手術していた可能性もあるわけです。不要な手術はせずとも、原因をきちんと把握することで正しい施術ができるわけです。

⑤右肩が・・・・これはさすがに問診レベルで右と左を間違えはないが、肩と言いながら首を一生懸命揉む方もいる。

以上の例からでもわかるが、本人の意識と臓器が必ずしも一致しないことがある。

こちらは、触れている場所をよく見て確認するという、初歩的なこと・当たり前のことを行うことはとても重要だと考えている。

正しく知ることが、改善への道のりの中でかなりのウエイトを占めている。

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オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

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