犬の施術依頼が増えています
ご依頼いただいたのは、気持ちが悪くなってお腹がゴロゴロいっているワンちゃんを遠隔でお願いしたい!とのこと。
どこがどうなって体調不良になっているか筋力検査で特定した。
現在まで犬の施術を多数経験してきたことから、「動物の解剖学」の本を参考に施術することがある程度できる。
その犬の気持ち悪いことが何からきているか?
まずは筋力検査をすると「寒い・冷えてる」に反応した。犬の延髄の施術が必要と。延髄は大脳の首に近い部分。
その延髄のエネルギーを活性すると次第に自律神経が緩んできた。「段々に冷えていた身体が温かくなってきた」と飼い主さんからメールがきた。こちらが感じていることとおよそ同じくらいの時間で、飼い主さんも感じ取ってくれた。
飼い主さんは毎日触れたり撫でたりしているのことから、その冷え具合が変化していくのをリアルに感じてくださった。
次に肉の与えすぎがあったみたい。
何にしても適量の度を越えると消化が鈍る。人間なら「よく噛んで食べてね」と言えば済むが、この犬はしっかり嚙めてなかった(唾液が出てくれてなかった)かもしれない。関係するのは自律神経の問題だろう。
ちなみに私は獣医ではないが、動物の解剖学の本を参考にオステオパシー手技を施し、状態を改善する。
白斑の施術
白斑とは、皮膚の色素が白く抜ける疾患のこと。皮膚の色のもとであるメラニン色素を産生するメラノサイト(色素細胞)が、何らかの原因で減少または消失するとのことで、クライアントさんから改善するかどうかと問い合わせがあった。
その方は別件で施術があったので、それに白斑についての施術も組み込んだ。
白斑については、施術+その方の症状にあった道具を用いたことで、一度の施術で「カサカサした皮膚」に良い変化が出たようだ。
継続して施術してみないとわからないが、筋力検査で身体に聴く限りは「一度良くなった状態は継続する」と出る。
道具を使用するかどうかはその方や症状にもよるので、毎回使うとは限らない。しかし、どのようなパターンでも改善出来ないと応用がきかない。
白斑でお悩みの方にもいろんな原因、ケースがあると思う。今後もそれぞれに対応できるよう精進していきたいと思う。
指定難病の方の症状の改善①
以前からメールをいただいていた方から問い合わせがあった。
脊髄炎の後遺症で下肢のしびれがあり歩行困難。両足から足の裏まで。
それだけの言葉が出ると、経験の浅い施術者には「大変」「無理」「治せない」のグループに入ると思う。
多くの方の中では医者にそう告げられたら全て諦めてしまう方もいるかと思う。
そして、病院などでしか治せない、「施術院の範疇(はんちゅう)」にない「かもしれない」と考える方も。
それと、本題の指定難病は関係するのか?当院なら何からどう組立ていけば「寛解」するのか?
をお伝えしたい。
最初に言いたいことはまずは「指定難病」という言葉に「即座に施術の論外にしない」ことだ。
また、指定難病と言っても本当に難病なのか?術者にとって施術しようもない難しい状態なのか?を要点をとらえて初診の際に視れる・診れるか?である。
かつてお世話になった漢方クリニックは西洋医学・東洋医学(中医)双方のドクターが在籍していたことで、私自身は指定難病の方の施術をした経験もある。
今回の依頼者さんは「脊髄炎」の影響で足首が硬くなり背屈・底屈がスムーズでない。
そして両方の大腿にしびれがある、そしてふくらはぎ「一周」にもしびれがあるとのこと。
ここまでは難病が関係しているかな?と。
1回目は仙腸関節のずれ。脚長差にして5cm。身体(特に下半身)のバランスが結構崩れている。
下肢の冷えが顕著。腰回りにも冷えがあった。セッション後にゴッドクリーナーを希望。
毒素の出が強かった。
2回目は前回後より下肢の冷えの改善。脚長差7mm。足首の硬さの改善。冷え具合も改善。大腿の筋膜の施術によりしびれの改善。
2回目終了時にはかなりの変化を感じた。
施術はまだ寛解・完結はしていないものの6割は改善できたかな?少なくとも歩くこと、冷えの改善等自律神経症状の改善の「ベース」は出来たので、指定難病からの回復のまずまずの状態を掴めたと思う。
だが、大きい病院にいくつかかかったことがあることから、本題はここからなのではないか?と思っている。
犬、猫の施術は遠隔で安心!!
犬、猫にとっては「慣れない場所」で「慣れない人」に「何かされること」はストレスになるかもしれない。
そういうことからペットの依頼は基本的に「遠隔」で行うことに決めました。
営業日にペットの施術で時間がかかることもあったり、動物の臭いが苦手な方もいることから、最適な方法として「遠隔」の施術をご提案します!
ただ、オステオパシーの醍醐味としては、直接感じ取れる身体の情報を元にどういう状態で・・・という大事な部分を割愛されてしまうのはいかがなものかと思うが、急ぎの症状の場合、遠隔が適していることもあるし、ペットについても遠隔がオススメ。
でも、遠隔は「あやしい」「信用ができない」という方もいるだろう。ちなみに遠隔施術(遠隔ヒーリング)を習ったのはアメリカのオステオパシー医師(D・O)であり、かなり位の高いドクターから学んだのである。
施術者が遠隔がちゃんとできるかは普段の施術の中でどれだけ精度を上げてできているかによるかもしれない。
普段の直接の施術回数・施術量を増やして、応用が利くように技術向上を常に考え、みなさまに貢献したいと思う。
イノチグラスとは?
聞いたことのある方もいるかもしれない。
「イノチグラス」をご存じだろうか?
きっかけは妻からの情報だった。最初は私は全然興味を示さなかったが、話を聞いていくうちに段々に奥の深さが伝わり「眼鏡をちゃんと作ってもらおう」や「眼鏡にももっと大事な意味がある」という考えに変わっていった。
それからほどなくして、家族全員でみてもらうからと眼鏡屋さんに予約をしてきたと妻から告げられた。
これだけの情報で「予約」までして行くとなると、「余程の価値があるか騙されたかの二択」だなと私は読んだ!
予約日までには情報は多く調べなかった。なぜなら、話が本物だったら、その眼鏡をかけてからの私の目、脳の変化が「yes/no」の判断が普段の臨床で鍛えているから、「直ぐにわかるはず!」と思ったからだ。
では、イノチグラスはチェーン店などの眼鏡屋さんとは一体何が違うのか?
一般的な眼鏡屋さんでは視力・緑と赤のどっちの方が見やすいか?や近視、乱視を計ることが多い。
一方、イノチグラスの場合は、色による体幹の違い、身体の重心、斜視や斜位、光のまぶしさ、脳と視神経、脳と発達など(もっと項目があるかも)を計測したり、レクチャーしてもらえる。さらに、どのような場面で使いたいかに留まらず、どのようになりたいか、など、眼鏡づくりと関係なさそうなことまで会話が及ぶ。
ざっといえばそのくらいだが、大事なのは、作ったイノチグラスをかけて生活した時にどう違うか?かと思う。
木内家の場合、私が脳をおかしくしたため見え方が以前とは異なるし、子供二人に発達の問題があること、妻は興味があるからと全員分作ったのだ。
それから眼鏡を作ったあと、実際私の脳の変化がどうだったか?なのだが、脳の状態が結構良く、それまでは「完全に快復するまでにまだまだ時間的にかかりそう」だったのだが「まだかかりそう」くらいに減った感覚があった!!
今後の変化が楽しみだ。3か月後に続報を投稿するので、気長にお待ちいただきたい。