あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

ago.gif

耳鳴り、難聴とオステオパシー

耳鳴りや難聴とオステオパシーは、今まで症例はいろいろあったが、最近はガイドラインが出たり、今までと違うケースがあったりしたので、再度取り上げてみようと思う。

耳鳴りでは「蝉の鳴き声のような音」、「低いこもる音」が多かったが、昨年は「頭鳴(ずめい)がするんです」という方がいた。耳鳴りではなく、頭の中で音がするという。

音の刺激がない状態で起こる耳鳴りは、基本的には脳の問題と一緒で、

耳鳴りは、第三者からみると音が外から入ってきていないのがわかる。大脳の「楔前部(せつぜんぶ)」といわれる場所が、耳鳴りの音の「ON/OFF」を切り替えている。耳鳴りは、脳が音の不足を感知して出すことが原因だ。

頭鳴に関しては、オステオパシーに加え、ブレインパワーを使用し5回目には音がなくなった。

当院でできることが実は結構ある。

脳の血流の調性、自律神経のスイッチ(この場合は耳鳴りの音)である。

解消法としては滝の音(ホワイトノイズという)をかけて寝ることが挙げられるが、オステオパシーでは「深く入る」ときに音は消えるし、数回受診していただくと消える可能性が高い。

また、全身の中にも耳との関係でいうと、腸との関係、骨盤の腸骨との関係を整えることで変わるのではないかと思う。

「難聴」に関しては脳との関連は強く、脳の側頭葉・ウェルニッケ(耳~後頭葉)の血流の改善がポイント。なので頸椎との関係も見ることが必要だ。

ということは、「骨盤」「オステオパシーの頭蓋骨」「内臓の腸」を整えるだけで、随分と変化が期待できると思う。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 耳鳴り、難聴とオステオパシー

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://qtopia.jp/room/mt-tb.cgi/348

コメントする

院長紹介

inntyo.jpg

オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

banner05.png