あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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えっ?間違ってない?反対側の施術ですが・・・?

そんなバカな・・・手技療法の仕事で職歴がまだ浅い方にありがちなのが、「ミス」で「反対側」を施術してしまった・・・申し訳ありません。という話。

施術所が繁盛して忙しかったり、近ごろの風潮か、依頼者・クライアントが時間がなかったり、寝不足などで脳が休めていないときなどにミスは起こることが多い。例えば右肩が凝っていて施術する予定なのを間違えて左肩をやってしまったり・・・そんなときには、院長がすごい厳しい方だと怒鳴られるかもしれない。

だがしかし、それが実はミスではない、なんてことがあったりする。

私の長い職歴の数ある経験の中で、このような不思議な経験がある。

 

反対側を施術すると、症状が出ている側が楽になった例が数例ある。 

え?と思われるのも無理ない。人間が行っている限りミスはあるとは言え、料金をいただいている訳だから常識的に「厳禁・あり得ない」話。

でも、その中で正直に言うと、ミスなのにたまたま「よくなっちゃった」例が数例あった。信じられないとは思うが。

どうしてそんなことが起こるのか・・・例えば指の施術。仮に右手の薬指を突き指をしたとしよう。整形外科的にはその突き指したところ(薬指)が患部なのが常識だ。だが不思議なのが中指を施術したら突き指が軽くなった、ということがあり得るのだ。

また、左手の薬指の施術をやったら、右手の患部(薬指)がよくなっちゃった例もある。

神経の出どころの身体的な誤作動もあれば、脳(中枢末梢神経)との間の誤作動かもしれない。誤作動ではなく、それが必要なこと、なのかもしれないが真相はわからない。身体が教えてくれることなのだろう。

「だから」基本的にミスは意図して起こさないことを前提で、

ひょっとしたらそんなこともあるかもしれない」と頭の片隅にいれておくと良いかもしれない。

施術者する方が自分が得意とする「筋力検査」ができる方であれば、身体に確認してみるといいかもしれない。

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