あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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遠隔でテニス肘に使った「ホムンクルス」

今回は題名にある「ホムンクルス」の感覚を遠隔施術で用いてみた。

依頼の方は遠隔地の方で「テニス肘」がなかなか良くならなくて・・・という症状だった。

テニス肘は肘の外側にある「短橈骨手根伸筋」に起こる炎症だが、テニスをするしないに関わらず、使用頻度が高くなると炎症を起こすおとがある。多くの方が整形外科・接骨院などに通い手当されていると思う。以前勤めていたクリニックにもその有資格者が在籍したことから、どのようなことでテニス肘が治りにくいのかは周知している。

依頼者は遠隔でも再三施術をしている方だが、肘の使用頻度を減らしてもらっても大きな変化がみられなかった。

何か違ったアプローチは・・・・?と考えていたところだった。

そういえば・・・「こういう時にこそ使うとっておきのアプローチ」があった。!!

解剖生理学の教科書、書籍などの医学書の「片隅」に大きな手や大きな唇の一風変わった人形の写真があったけど、それが何を意味しているのかが、正直わからなかった。

 

ホムンクルスとは Wikipedia参照

 ホムンクルス ( ラテン語: Homunculus: 小人の意 [1] )とは、体性感覚おいて脳機能局在論による脳皮質の該当区分のこと。

体の各部位からの入力が、感覚皮質のどの部分に投射 (projection) されているかを示したもの。描かれている顔や体の絵は、各部位からの入力が、どれぐらいの領域に投射されているのか、その面積比を表している。これは人間の体の形とは大きく異なり、唇や顔、手などから入力を受ける面積は大きく、背中や尻などから入力を受ける面積は小さい。こうした面積の大小がそれぞれの感覚の繊細さに対応している。

それを肘と脳に使ったところテニス肘の痛みは軽減した。ちなみに肘自体には特に特別な施術はしていない。

おそらく接骨院・整形外科にテニス肘で通われている方、プレイヤーや部活動などで行っている方が沢山いると思う。そしてなかなか治らなくて困っている方がいると思う。お力になれればと思う。

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