それって重症なのでは・・・?
ある日の早朝、クライアントさんから連絡が入った。旦那さんの背中の痛みが結構酷いとのこと。
どうも話を聞く限りは
「ん?・・・ひょっとしてそれってあの症状なのでは?と急性膵炎?肝炎?とか消化器系の臓器の急性症状なのでは?」と疑われてもおかしくはない背中の痛みのようだ。
筋力検査では膵臓が一番あやしいと出ていた。ただ、当人は病院には行きたくないの一点張り。
Qtopia癒療院だったら、気は進まないが医者じゃないからと、奥さんがなんとか説得してくれた。よくよく話を聞けば、近々お子さんの結婚式があるとのこと。
それであれば、激痛に耐えながら式に出席・・・なんてことは避けたいところ。笑顔で門出を迎えたいし、良い式になって欲しい。
ただでさえ激痛だったことから状態はかなり深刻だろうし、今後も自覚症状のレベルで気にならないぐらいまでは回復する必要があるだろう。
先日の激痛の状態(状況を把握できた)から、10日ほど経過したところで、初回の施術を迎えた。
お身体をチェックすると、膵臓ではなく胆嚢の施術が必要と出た。背中の痛みではおそらく「消化器系」の臓器かそれに準ずる消化管の管などが考えられたりするが、「肝臓、膵臓、胆嚢、十二指腸、胃」はどこがどう影響しその痛みに関与するかは実際に診てみないとわからない。またどの程度臓器が重症なのかも同様。
初回はやはり骨盤がずれていたことから整えた。骨盤を整えるだけで内臓の位置まで影響する可能性があるからだ。
初回の施術後、二回目の来院時には背中の痛みはかなり軽減されていた。この後がどこまで細かに「診れる・視れる」かがポイント。視れると書いたのは、人体を表面的に見ることではなく立体的に構造的に奥まで、または裏まで視れることで、異変のある部位がどんな状態なのかを把握することが出来る。
最低でも式当日はともかく前後一週間は問題が出ないように調整したいところである。
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