あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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Qtopia癒療院の妊娠・出産・産後のケア

不妊でお悩みの方、妊娠中のお腹の調整(逆子も含む)、産後の赤ちゃん、お母さんの状態の調整などにどれだけ結果を出してきただろう?

妊娠希望の方に限って言えば、一昨年は9組、今年は少なめの4組のご家族のお役に立てた。

今までの経験、結果を元に、より確率を上げて、幸せな家庭を作るお役に立てるように努めたいと思っている。

妊娠中の調整はできる限りした方が良いと思う。なぜなら、産婦人科医でも助産師でも「この時期には必ずこうなる」や、「このパターンは必ずこうなる」というような定説が無いからだ。例えば、わが家の長男の時は、予定日から3週間早く、2人目の長女は1週間遅く生まれた。私の知り合いの助産師さん数人に聞いても必ずこの周期にはこうなります・・・・というものがないと言っていた。だからと言って何もケアはしないという人もいるが、それは違うと思う。極力納得のいくケアをしてあげることが望ましいと思う。

当院であれば、お母さんの脳、頭蓋骨、頸椎、骨盤(仙骨も)、腰椎、骨盤隔膜、横隔膜を定期的にケアした方が良いと思う。オステオパシーの施術と術者は身体の変化に対して観察力は敏感。関節の緩み方、緊張の有無、肌の色、体温など妊娠中も産後も産科医から何も言われなければ、特別何もしない・・・というお母さんは非常に残念。毎日大きくなったり変化がある時期なので(特に後期になれば)妊娠中のケアはした方がいい。さらに、産後の調整は実はすごく大事なのだが、その重要性を理解している方は少ない。

産後のケアは早い方がいい。出産で子宮の軸がズレたりして強い痛みが持続する方もいる。病院だと痛みに対しては薬剤オンリーになるだろう。出産という大仕事をやり遂げて一段落だが、ホルモンのアンバランス、冷え、婦人科臓器の状態などを考えると産後の調整は非常に重要である。授乳姿勢が腰椎、股関節に与える影響まで考えると、もう少しケアをしてあげても・・・と感じる方も少なくない。状態の変化も人それぞれ違うので、当院では患者さんによって次回はこのくらいにチェックをしましょう!と必要な期間を告げる。

 

また、妊活期での私の施術で、伝家の宝刀と言っても過言ではない骨盤調整内臓特に小腸・大腸腸間膜根)は、足も含む下半身の血流・リンパの鬱滞の改善、骨盤隔膜と関節の調整など、腰椎と骨盤との関係など、出産、産後の調整を見据えて考えると母体だけ見てもこれだけのチェックポイントがある。しかし、残念なことに、病院や産婦人科、助産院には「手を使って」診たり施術をするスペシャリストの方は少ない。医師、助産師は「出産」には詳しいが、妊娠中の調整、産後のケア、赤ちゃんについては実は詳しく知らない先生が多い。以前、相当数の出産に携わっている大ベテラン助産師さんが「妊娠中は私の範囲だけど、赤ちゃんには全く興味ないわ」と看護師(助産師の卵)に言っていた!と聞いて、正直愕然とした。

生命に関わる仕事に範囲を限定するなんて私の価値観には無いなと感じた。

産後の赤ちゃんは出産の影響で頭蓋骨・骨盤・横隔膜(呼吸)がかなり締め付けられるため、うまく機能できていない子も少なくない。時間が経てば正常になるだろう!お医者さんも何も言っていないし・・・とおそらく多くの方がそうなのでは?赤ちゃんの股関節は3か月健診では問題ないって...という赤ちゃんで股関節の異常を何例も見つけている。呼吸がうまくできない子も同様。

Qtopia癒療院では「家族」の幸せをバックアップしたいと切に思っている。

産後すぐに調整できなかったお母さん、お子さんも、時期を逃したから調整できないということはない。チェックしていない子はそのまま残っていることが多い(横隔膜、股関節、頭蓋骨に残る出産の時の締め付け等。)ので、ぜひご来院いただけたらと思う。

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院長紹介

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オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

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