あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

ago.gif

マジか?「この痛み」が「そこで」消えるの?

患者さんは「踵の激痛」を訴えている。踵を打ったわけでもない。足首を捻ったわけでもない。歩くと「釘が刺さったような痛みだ」とのこと。

「先生のところに行けば何とかしてくれる」と思って数日放置していたらしいが、

ご予約の日に、踵も一緒に診ることになった。

この踵の痛みは、歩くのもままならないほど痛いことを私は知っている。

なぜここにその激痛が出るのかも知っている

以前にも同じ症状の患者さんを何人も診ていて、

施術の後には「えーーーーっ!痛みが無いよ。ほんとに?!」と喜んでしまうほどの変化が起こる。

今回、私が患者さんに「踵が痛くなる前に甘いものや普段食べないようなものを食べましたか?」と聞くと

普段はほとんど外食しないのですが、その日はせっかくの外食だから・・・といっぱい食べてしまった」とのこと。

施術の際には踵には触れない。施術が必要なのは実は「S状結腸」なんです。

S状結腸に触れると「何か感触がよろしくないものが消化不良で溜まっているよう」だった。

その部位の施術が終わるときに、その踵の痛みはまだありますか?と聞くと「ない!!ですぅ!」とのことでした。

踵の痛みと腸の関係を知らない方なら、整形外科でレントゲンを撮り電気治療をし、必要のない薬を処方され「せっかくだから?」飲むことになっていたかもしれない。

この場合は原因が大腸なので「電気治療もレントゲンも必要はない」ことは分かりますよね?

寒がりさんの「冷え」は自分で作ってしまってる??

風が吹いて気温が下がるとそれだけでも身体には堪える。これが冷えや寒さにも影響する。

結構多いと思う「寒がりさん」は、この風にも弱い人がいるだろう。マフラー、タイツ、手袋、帽子は必需品。

当院の患者さんにも寒がりさんが数人いるので「自分でできる自律神経弛緩法」たるものを伝授してみた。

その患者さんはいつも表情が硬く緊張が取れない

そして冷たい風がまだ吹いていないのに「う~、寒い」と肩を「すぼめて」いた。

これこそが「寒がりさん」の典型的なくせ。

患者さんに「今風が吹いていますか?」と確認すると

いいえ

寒いだろう?と思って・・・。」

では肩の力を抜いてみてください」

「息をふ~~~~~~~っと「細く」「長く」吐いてみてください」

 

私のところで指導していることはたったこれだけ!

 

「あれっ?」

「寒くない・・・・!!!」

ということは、寒さを想像し、自律神経を緊張させて「多分寒いだろう」と思ったときから寒さは始まる。

今日は寒くなるに違いない」と自分にインプットしたり、家族に「今日天気予報で寒くなるって言ってたよ」と伝言ゲームが連鎖する。

その患者さんに施術後に聞くと「寒くない」と言っていた。

それまで肩をすぼめて力が入っていたのをやめて、肩の力を抜くと顔の表情が緩み穏やかになっていた。

つまり、寒さを「自分で作っていた」

ことに気づいていただいたことになる。

  

風速が1m/s増すごとに、体感温度は1℃下がり、体感温度は1℃下がるといわれている。

それが習慣になっている方は予測して「寒い~~」と自律神経を緊張させる。

 

さきの「自律神経弛緩法」は施術にいらした方にはもれなく伝授します。

寒さを感じるかどうかは自分次第と考えると、

天気予報」では伝える側も受けとる側もイーブンを保つ必要があると思う。

またもや!かつての少年が施術にいらしてくれた(^^)

そうなんです!

昨年に続き、幼かった頃に受けてくれていた方が、数年の時を経て再びご来院。

かつてサッカー少年だった患者さんが、大学生になり体調を整えにきてくれた。

何年もお会いしないと顔つきも変わるし、背も伸びて声も変わる。

その患者さんは、アルバイトで重い荷物を運び、ぎっくり腰になったという。

私はそのぎっくり腰のことより先に、「あの子が」収入を得るためにバイトをしているなんて・・・!と、感無量な気持ちになった。真面目にお金を貯めて、ちゃんと自分のために使って、できた方だな、親御さんもうれしいだろう。

いよいよ本人と話し、聞いてみると、なんと私のことをちゃんと覚えていた。嬉しい限りだ。

こうやってこの先も患者さんとの信用を一つ一つ築いていきたいと思う。

成人以降は、ご自身が身体を一生大事に使っていくために必要な経験値、人生の宝を積み上げていく過程に入る。

 

私は大人になっていく過程で大事なのはこの「経験値」だと思っている。

何かに「対峙」した際、体験・経験してきたことが大事になる。どんな経験でその時どう考えて何を選んだか・・・その対峙を避けたり逃げたりすると「そのツケがそっくり返ってきてしまったり、同じシチュエーションのことを繰り返してしまったりする。

年輩の方から「若いうちに、たくさんいい経験もそうでない経験もした方がいい」という話はよく聞く。その失敗を「糧(かて)」に、成功に導かれればいいと思う。

「対峙とは」人生で「乗り越えないといけない山」のこと。その山に相対して腹をくくって挑めるか?

ケガ、病気もしかり。

 私も実は高校生の時、腰痛が原因で野球を断念した経験がある。鍼治療、整形外科など、そのころは「インターネット」があまり出回っていない時代だったので、何が原因でなんで腰が痛いのかを調べる手段がなかった。

整形外科に行ってもレントゲンを撮っても「何の手段もない」のに痛み止めを出されたことは、腑に落ちなかったことを覚えている。オステオパシーやカイロプラクティックはあまり知れ渡っていない時代だった。そういう意味では対峙で乗り越えたという結果に至らなかったことから、スッキリしていない。

当時はプレイヤーを諦めたが、マネージャーを大学を含め計6年経験させていただいた。

そして、私が今の仕事を始めたきっかけは何を隠そうこの「腰痛」で、それによって私の人生が開かれたのだ。

自分の腰痛に対峙できなかったという消化不良のおかげか、今やぎっくり腰をはじめ椎間板ヘルニア、坐骨神経痛など整形外科でおなじみの腰痛、膝痛、捻挫など、患者さんの症状にしっかりと対峙している。

Qtopia癒療院にかかるとよくなってしまうのはなぜか?

それは痛み等の疾患の症状のコントロールは「」が行っているからだ。そのコントロールをしている場所は、脳のどの部分なのかを特定して行うことで、症状を軽減したり、なくすことができる。整形外科的疾患であれば脳の部位、脳細胞、末梢の部位を「正確に特定」することで寛解可能である。

何がきっかけでどんな人生になるかはわからないものだ。

「しもやけ」からの改善!

しもやけ・・・施術家泣かせの症状である。四肢の末端なので重要度は高くはないが毎年この時期になるとしもやけで苦しむ方にとってはしんどい。

ご来院の方の依頼は、手指がしもやけかなり赤く、そのしもやけの痛みと関節の痛み、それと目の痙攣だった。

その方は、普段調子のよくない時にはレメディーで対処することもあるという。何年も前からご来院いただいているので、しもやけ歴が長く、今までは大きな改善が無かったのは私もよく知っている。

実は、年が明けて「私の中の私」からの声が聞こえたのだ!

身体から私自身に「発想のリセットが必要だよ!」と!!

今までは施術に入るとルーティンで、身体の神経、骨格とのバランスをみていたが、今回は一目散に脳の施術に入った。頭蓋骨、硬膜ではなく、「脳の施術」だ

脳の施術は脳そのものを施術することで変化が早い

身体に聴いて、脳に2か所、延髄が1か所の施術をした。するとどうだろう?今までしもやけに対して身体の反応が乏しかったことが嘘のように、真っ赤だった色から8割以上の寛解の変化(標準的な色)への変化がが見られたのだ。

しもやけは調べるとわかるが、原因がはっきりわかっていないのだ。気温と体温の変化でバランスを崩したりすることのようだが、私の場合はこの「身体に聴く」という手段がある。それは医学で「手詰まり」の時に非常に役に立つ。私の施術と今回の方の場合は変化が出たのだ。今後は"Qtopia癒療院 しもやけ"改善可能になっていき、また一つ皆さんに貢献できると思う。

ちなみに目の痙攣も消えていた

芸は身を助ける

「芸は身を助ける」

昔からあることわざ。私自身、何度もこの言葉を実感し、何度助けられただろうか?

この言葉こそ私のために作られたのではなかろうかと「勘違い」してしまうほどだ(笑)。

感覚を鍛えることがこれほどまでに大事なものなのかと痛感させられている。

私は施術でを使い、を使い、も使う・・・そして感覚もフルに使うと更に感覚が広がる・・・使えば使うほど能力(脳力)が増していく。私が拘るのは「アナログの能力」。

私に限らず、各自の持っている身体をフルに使えば難しい機械は使わなくても、どこをどのように意識を傾けるかにより、人並み以上に感覚が増す。

 

今後の当院はどういう施術をすることになるのかと、自分自身に期待してしまう。それを伝えて、人に知れ渡れば

自ずと道は拓けていくと確信する。

私の脳は回復してきて、徐々に問題が減ってきている。6年かけて新しい細胞に生まれ変わっている。ただ、まだ完治には至っていないが。

脳出血の際に死んだ細胞(どこまでが死んでどこまで入れ替わったかはわからない)が確実に回復してきているのは実感としてある。

最近はとかくデジタル社会。パソコン、スマホ、・・・アナログな身体を使うことから遠ざかっている方が半分以上、いや8割くらいはいるだろう。

実際、電車で7人乗りの席に全員がスマホを縦に持って「お内裏様状態!」だった瞬間を見た。(さすがに写真は撮らなかったが)きれいに7人がお内裏様になっていた。

そう、そのパソコン、スマホが交遊、ビジネス、勉強へと幅広く使われている。アナログ社会は隅に追い払われている。だがいろいろな分野をチェックしてもらうと、探せば探すほどアナログで活躍している方がまだまだたくさんいるのだ。パッと出てくるだけでも農業、漁業、林業など環境系の仕事、音楽・絵画等の芸術系の仕事、道路、交通系・・・まだまだある。そう、逆に言えばスマホ社会により視野が狭くなり、メディアがアナログの良さを隠そうとしている方向づけをしているように感じてしかたない。今一度アナログを見直してみるのもいいのでないだろうか。

TOP 前の5件 15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25

院長紹介

inntyo.jpg

オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

banner05.png