だるい、イライラする、疲れる・・・この状態からの脱出は?
最近の傾向で、外出控えや在宅ワークなど制限が多いことでのストレスから、疲労がピークになっている人も多いのではないだろうか。掲題のように、だるい、イライラ、疲れる・・・に対して、どのような対処をしているだろうか。
何かを服用したりする方もいるだろうが、添加物が気になっている方も増えてきている。
そういうものに頼らず、自然に回復したいと願っている方もいるはずだ。
内臓の中に「副腎」という内分泌器官がある。主な働きはホルモン、血圧などの調整である。
「何かすっきりしない」など、痛みがあるわけでもないし、緊急性があるのかどうかもわからないなど、何もせずに放置している人も実は多いのではないだろうか。疲れているけど痛くはない。一言で言うなら「だるい」なのだ。
だるさは揉んでスッキリもしない。酷い状態の方は、副腎疲労で休む方もいるくらいなので、後回しにしない方がいい。
多くの方にとって治療院・施術院は「揉んでもらうこと」や「痛みをとってもらうこと」をイメージしているかもしれない。当院では揉んだり叩いたりはしない。適切な施術をして、痛みを取り除くのみならず、ご本人が自覚していないところまで整えていく。
実は、副腎を的確に施術することが難儀なのだ。それだけに副腎の触診の練習は積み重ねていくしか上達への道はない。私自身、相当数の副腎の施術をしてきているので、自信を持って提供できる。
当院で術後にスッキリしてお帰りになる方は非常に多い。
身体のエネルギーの「軸」の重要さ~遠隔施術を通じて~
今回の遠隔施術を行ったのは、今までにも複数回遠隔をやっている方だったが、左の首、肩の凝りや痛みという、一見よくある症状なのだが、初心に返って、なぜ今回この方に・・・とチェックしたところ、身体の中心軸が「右肩の延長」にズレており、それがいつもと違うことだった。
中心軸が右にずれた理由があるのでは?と身体に聴いてみると・・・左は息子さんのことで手こずっていること。そのバランスを右でバランスするしかなかった。そして、そのストレスが徐々にしんどくなってきたのだろう。内臓関連か?心理的なことの延長か?などもチェックしたが、それではなさそうだった。
要は「意味があって出ている症状」だったのである。
そういった症状が、どんなタイミングで出てきているのか?身体は何を求めているのか?を聴くことが重要なのだ。
例えば、ただ話を聞いて欲しいだけであったとしても、施術を通じて身体は何を聞いて欲しいのか?・・・
遠隔施術に関しては、多くは「症状が楽になれば」との依頼だが、近頃は病院で薬をもらっている方、実際に診察を受けたり診断書を貰っている方の来院も増えてきている。様々な症例に対応できるようになってきている。来院も遠隔施術もどちらもご活用いただきたい。
遠隔施術の質問・疑問
おそらくこのブログをお読みになっている方々、当院の患者さんで「遠隔施術」に対しての質問・疑問はあるのではないかと思います。今まで聞いた内容で答えられる範囲で載せようと思います。
Q1. 遠隔施術に効きやすい、効きにくいはありますか?
A1. そうですね、そもそも「効く効かない」は法的に使えない表現です。
結果だけ見ると、良くなる方は正当に自分の身体の変化を感じられる方かなと思います。
「痛み」がある場合には変化がわかりやすい可能性はあります。
また、遠隔施術を受けていただいた方からのメールのやり取りで多いのが「内臓がぐにゅぐにゅ動いて・・・」や「コリ?違和感、硬かったのが柔らかくなった」や「揉んでもないのに痛みがなくなった」という感想です。
また炎症、疼痛などは変化しやすい(楽になりやすい)かもしれません。
痛みも含めて「スッキリした」という感想は多いです。
逆に自覚しにくい場所と症状・状態は、慢性症状「でした」が、近年の遠隔施術技術の向上で、慢性症状でも変化しやすくなっています。例:肺炎、胃炎、一般的に「慢性疾患なら仕方ない」だった状況の方が変わってきています。
Q2. 一般的に「あやしい」と思いますが、「説明はしてくれますか?」
A2. 説明は極力します。なるべくわかりやすく伝える努力はしております。ただ、メールであまりに長文ですと目を通すだけで何分もかかり疲労します。要点をまとめ簡潔にして送っていただけるとありがたいです。
Q3. 通院回数は教えてくれますか?
A3. ご予算や状況、ご要望をやりとりして決められます。こちらからは正確に状態を診たうえで、寛解までのペースをお伝えすることは可能です。
Q4. 遠隔施術と実際に施術を受けるのはどちらが良いですか?
A4. 実際受けた方が変化がわかりますし、楽になる可能性はあります。
遠隔施術の場合、エネルギー的な変化があるので「症状」を取り除くだけが主な依頼なら、遠隔でも大差はないかもしれません。
遠隔地であったり通院にかかる費用や疲労でご検討ください。
実際にご来院いただけると、ご本人が自覚されていない部分の施術であったり、状態をより良くすることが可能です。
また、症状や病院で言われたことなどはメールなどに詳細を書いていただければ、可能な範囲で返信いたします。
Q5. 病院で言われた病気や病名や後遺症は変わりますか?
A5. 変わる可能性もあれば変わらない可能性もあります。状態を見て説明を聞いたうえでご検討ください。
医学で未解明のこともまだまだあると聞いています。
Q6. ホームページに書いてあることやそれ以外で質問があるのですが・・・
A6. 連絡先は、メールアドレスpakupaku-qt@i.softbank.jp
Facebookでも構いません。可能な限り返答させていただきます。
この四月・・・・
ただただならぬエネルギーの予感があるのは
私だけだろうか?
冷えは自分で作っている?
寒い日に風が吹くときにとる仕草がある。これ、小さい子でもそれをイメージしてやって?というとほぼ全員できる。
それは、
「肩を窄める」である。
その窄める(すぼめる)仕草が癖になってしまっている方に、寒さを感じたときに
「肩の力をだらーんと抜いてみて!」と言うと・・・
なんと!!力を入れていても抜いていても「寒さはいっしょ」なんです!!嘘だと思う方はやってみてください!!
実は人間の自律神経反射があり急激な温度差のときには力が入る。特に寒い時。
寒がりの方はその力が抜けにくいのだろう。
実際の温度差が起こる前段階で、予兆して脳に「寒い風が吹くよ~」と自身の身体に警告するのだろう。
おそらくその習慣から反射的に力をいれてしまい首や肩がカチカチになってしまっている。
ではご自身で自己調整するにはどうすればいいか?
それは呼吸をうまく使うことだ。
以前にも呼吸について書いたが、日本人は昔から呼吸がうまく出来ていない方が多く、浅い。
例えばフウ~ッと吐いた延長で「その息の力(音)を小さくし、そのままぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と最初は30秒吐いてみてください。」くれぐれも無理はしないでくださいね!
吐き切ると後は勝手に空気は入ってくる。
段々に身体に力が入っていた場所がわかり、どんどん力が抜けてきます。
少なくとも深呼吸というのは、ス―ッと空気を満タン吸い込むことではないことがわかる。
大事なのは、吸うことよりも吐くこと。
それから自律神経と呼吸で言えば、横隔膜が大事。寒くて背中、肩甲骨で丸くなっていませんか?肩の位置を真横より後ろに位置するようにすると、胸は開き横隔膜の動きが大きくなります。胸が開くために必要なことは仙骨を立てて座り腰を伸ばすことになります。