講演の視聴ができました!!
嬉しい報告があります。
脳出血後遺症の影響で、私は「みる・聞く・話す・理解する・注意する」が出来なくなっていた。
手足の問題は全くないわけではないが、言わなければ「え?そうだったんですか?」と気づかれないことからほぼないに等しい。
2016年の脳出血後、会場での講演の視聴が初めてできたのが、つい先日の出来事。
そして、その〆の質疑応答があり、私は「質問ある方は?」との投げかけに「はい!!」と手を挙げ、話すことができたのだ。自分自身の身体の評価では、回復度合いは98%と出るが、
脳の占める範囲はとても広いため、第三者の評価はもっと低いであろうと予測している。
そう考えると、脳の大事さを身に染みて感じる今日この頃ではあるが、毎日今日はこれが出来るようになった、これはまだかな?と指折り数えている。「こんな日々がくるのか( ^ω^)・・・」と心に浮かぶのだが、実はあまり周囲には言わずに抑えていることもある。
世界を見れば私より大変な方もたくさんいる。日本でも先日また地震があった。浮かれないように気を引き締めて新年度に向けて計画を立てよう!実はワクワクしているのだ。
四十肩五十肩とホルモンバランス
40代、50代はホルモンバランスが乱れる年代である。
腕が上がりにくいなどの症状がある「四十肩五十肩」は、ホルモンバランスの影響を受ける。
ホルモンのコントロールは視床下部・下垂体が重要だ。
この中枢は「間脳」で、多くの医療関係者はそれは知っている。問題はそれを「どう説明し、どう施術するか?」がポイントになっていると思う。
以前にも紹介したように当院の場合は、模型の「半面教師大先生」を使い、ここが視床下部で・・・と説明するが、患者さんがご自身の視床下部をピンポイントで意識し、その場所が合っているか?の確認が難しいのである。
しかし、私には「遠隔の」技術がある。
実際触ることのできない場所に使う感覚は、非常に強い武器である。
脳だけではない。内臓でも触れることの難しい場所(副腎や膵臓、脾臓は奥まった場所にある)にあるのは、触れるのが脾臓(非常)に難がある。(冗談ではございません(-.-))
そして遠隔施術が終わったのちには必ず「筋力検査で確認」する。施術の前後で変化があったかどうかを確認することは必須だ。
それは、実際の施術でも同様。施術中にも筋力検査は多用する。変化の有無を確認し、まだ変化がない場合に更に施術が必要なのか、時間の経過とともに変化するのか、しっかりと確認している。
また、肩の問題に話を戻すと、筋膜も施術可能だ。腕や肘まで、痛みやしびれがある方には、筋膜を的確に伸ばし症状を取るオステオパシーの手技がある。僧帽筋、鎖骨下筋、前挙筋なども応用可能で、脳と並行して施術することでさらなる結果を出している。
付け加えると、遠隔施術で昨年から増えつつあるご依頼は、子宮、卵巣、乳房、膀胱の問題である。
この分野は院長に話すのは抵抗がある方は、遠隔施術をお勧めしている。
若い世代の方で、口頭で説明することより、メールなどの文章なら説明しやすいのであれば、遠隔施術はもってこいだと思う。メールなどの文章だけで完結できる。
四肢(両肩から先・両股関節から先)の施術を遠隔で!!
今回は両肩から先・両股関節から先の問題を「遠隔で」施術するとどうなるか?を書いてみる。
最近、肩・肘・股関節・膝に対して遠隔での依頼が続き、いずれも「寛解」し結果を出している。
もちろん実際に来ていただくことに越したことはないのだが、遠隔施術でも結果が伴っている。
四肢の施術はご年配の方から小学生・働き盛りの方、スポーツをされている方もいて、四肢の問題はスポーツなどのオーバーユースはもちろん、四十肩・五十肩でも結果を出している。遠隔で四肢をみるには実際の施術でかなりの件数は必要かもしれない。
四肢に関しては、施術側が体幹の施術をこれでもか?というほど診ていないとできないと思うが、患者さんの立場だと痛みを和らげることが先決になってしまっている方が圧倒的に多い。
当院の考え方では、何度も繰り返し同じ症状が出るのは、その四肢の関節の前の「脳」「腸」「骨盤」を治していないから痛みを繰り返す。そのためこの三点を、ご来院の序盤(または遠隔施術の序盤)にしっかりと安定させたうえで四肢に入ることで、問題を繰り返さずに済む。
この冬の季節に「遠隔で」膝、股関節、足首、肩の問題を相次いで寛解した。
いずれも脳、骨盤、腸、体幹からしっかり組み立てた結果で、その後に目的の患部の四肢の施術をした。
その後痛みなどを繰り返さずに済んでいる。
ペット(犬・猫・鳥)とオステオパシー~その1
最近はテレビ番組でも動物がメインに出演するものが増えてきている。確かに可愛い。
私は、犬・猫・鳥の施術の経験はある。
それは、風邪?で元気がなかった猫、脚を痛めた犬、
沖縄で車のボンネットの隙間でばたばたいっていた鳥の施術をして、
いずれも元気になった経験はある。
言葉を話すことができないときには、その施術者の経験・真価が問われる。
言葉での説明がなくても、基礎医学の知識や施術の経験を総動員して施術させていただく。
普段の施術で赤ちゃんからご年配の方々を幅広く診ている経験がものを言う
有脊髄動物・哺乳類であれば基礎医学は一緒で、その動物や種類に応用可能だ。
普段、障害・ケガなどで四本足動物を散歩させる方は見慣れないが、たまに見る時は何が原因でどうなっているのかを「診る」チャンスなので、少しお話をして診せてもらったりもする。
ペットの場合、当院に連れてきていただければ、症状だけでなくどこがどうおかしいのかを説明する。
横浜市だけでなく全国にペットの治療を望んでいる方は多いのでは?。
イボがたくさん身体にできてしまっているのですが・・・・
遠隔を受けていただいた患者さんからの紹介で、問い合わせがあった。
「イボ」がたくさんできてしまっているとのこと。
それを遠隔で施術可能かどうかということである。
場所で言えば両肘、両膝の周囲。
最近の施術での私は「患者さんの話をよく聞かない」ということではなく、余計な話は頭に入れないように、必要なことだけを厳選するようにしている。そうすることで新患さんの問診に使う時間を短縮でき、その分施術に充てる時間が増えたり、施術に必要な話を患者さんに詳しく聞くことができるからだ。
このケースは、診てほしい場所は大きく見れば「四肢」なので、身体の体幹や脳ではなさそうなのだが、中心から施術するのがセオリーなのである。(*四肢とは左右の手足のことを指す。)
関節の痛みではなく、イボなので皮膚、免疫、体温・・・その辺を頭に入れて施術場所を絞る。その結果、やはり「大腸」から始めることにした。
問題は遠隔でどこまで結果が出るか?と回数をどこまで減らせるか?である。
ちなみにQtopia癒療院は、医者でも何でもない手技療法の施術をするところであるが、
いらっしゃる患者さんはどんな「科目」が多いのか?と聞かれれば・・・多いこと多いこと。
例えば内科、外科、小児科、皮膚科、耳鼻科、産婦人科、リウマチ科、整形外科、泌尿器科、呼吸器科、眼科、脳神経外科、歯科・・・
私は「何でも屋です」と言いたいわけではない。一通り前記の科目に対応できるように準備している。(広く浅い経験ではありますが)ただ、外科手術的なことはできません。
それでも多くの方にご来院いただいているのは、「手」を使った施術の需要が増えているのではないか?と思う。嬉しい限りだ。