ペット(犬・猫・鳥)とオステオパシー~その1
最近はテレビ番組でも動物がメインに出演するものが増えてきている。確かに可愛い。
私は、犬・猫・鳥の施術の経験はある。
それは、風邪?で元気がなかった猫、脚を痛めた犬、
沖縄で車のボンネットの隙間でばたばたいっていた鳥の施術をして、
いずれも元気になった経験はある。
言葉を話すことができないときには、その施術者の経験・真価が問われる。
言葉での説明がなくても、基礎医学の知識や施術の経験を総動員して施術させていただく。
普段の施術で赤ちゃんからご年配の方々を幅広く診ている経験がものを言う
有脊髄動物・哺乳類であれば基礎医学は一緒で、その動物や種類に応用可能だ。
普段、障害・ケガなどで四本足動物を散歩させる方は見慣れないが、たまに見る時は何が原因でどうなっているのかを「診る」チャンスなので、少しお話をして診せてもらったりもする。
ペットの場合、当院に連れてきていただければ、症状だけでなくどこがどうおかしいのかを説明する。
横浜市だけでなく全国にペットの治療を望んでいる方は多いのでは?。
イボがたくさん身体にできてしまっているのですが・・・・
遠隔を受けていただいた患者さんからの紹介で、問い合わせがあった。
「イボ」がたくさんできてしまっているとのこと。
それを遠隔で施術可能かどうかということである。
場所で言えば両肘、両膝の周囲。
最近の施術での私は「患者さんの話をよく聞かない」ということではなく、余計な話は頭に入れないように、必要なことだけを厳選するようにしている。そうすることで新患さんの問診に使う時間を短縮でき、その分施術に充てる時間が増えたり、施術に必要な話を患者さんに詳しく聞くことができるからだ。
このケースは、診てほしい場所は大きく見れば「四肢」なので、身体の体幹や脳ではなさそうなのだが、中心から施術するのがセオリーなのである。(*四肢とは左右の手足のことを指す。)
関節の痛みではなく、イボなので皮膚、免疫、体温・・・その辺を頭に入れて施術場所を絞る。その結果、やはり「大腸」から始めることにした。
問題は遠隔でどこまで結果が出るか?と回数をどこまで減らせるか?である。
ちなみにQtopia癒療院は、医者でも何でもない手技療法の施術をするところであるが、
いらっしゃる患者さんはどんな「科目」が多いのか?と聞かれれば・・・多いこと多いこと。
例えば内科、外科、小児科、皮膚科、耳鼻科、産婦人科、リウマチ科、整形外科、泌尿器科、呼吸器科、眼科、脳神経外科、歯科・・・
私は「何でも屋です」と言いたいわけではない。一通り前記の科目に対応できるように準備している。(広く浅い経験ではありますが)ただ、外科手術的なことはできません。
それでも多くの方にご来院いただいているのは、「手」を使った施術の需要が増えているのではないか?と思う。嬉しい限りだ。
食いしばり、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群、不眠症
来院される方で最近増えているのが、食いしばり、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群。
そして、その症状を薬のお世話にならずに改善した生活を送りたい方。
食いしばりは自律神経の過緊張。症状として動悸、息切れ、めまい、吐き気、冷え、のぼせなどを伴う方も。
睡眠時無呼吸症候群の場合、花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎と混在することもある。多くの方が検索する際には「症状」から調べていらっしゃると思うが、当院の場合は「原因」を突き止める方向で施術を進めている。
そして「原因」の場所は「脳」の関係箇所になることがほとんどだ。
さらに、「自律神経」と言えば「脳」である。原因から施術できれば、根幹が改善されるとその後は、症状が出たら「枝葉の掃除と手入れ」のレベルの対処で済むのである。
当院での施術の後に「ゴッドクリーナー」を受けられる方が多いが、これが優れている点はデトックス(身体に溜まった重金属・添加物を足裏から出ているのを患者さんがリアルに体験できる)だけでなく、自律神経の過緊張が緩み眠くなるところにある。不眠の方がしっかりと眠れるくらいの変化がある。
遠隔で痔の痛みが消えた例
この患者さんは、今までで数回「痔」の痛み・症状が出るたびに遠隔ヒーリングを施すと緩和はしていたものの、痛みが消えるまではいかなかったので、今回は違う要素があるのでは?と発想を変えてみた。
私の場合、筋力テストでyes/noを身体に聴き、結果に結びつけている。
過去の痔への施術では、原因が肝臓の場合もあれば腸の場合もあったので、原因は「フラット(決めつけず)に身体に聴いて」みた。
すると
(※ ➡のマークはそのタイミングで筋力検査をした印)
腸➡no 肝臓➡no 十二指腸➡no 膵臓➡no 腎臓➡no 膀胱➡no 子宮➡「yes」
子宮頚部➡no
子宮体➡yes
子宮の軸➡yes
軸が左に寄っている➡yes!!
ということで子宮の軸のずれによって生じた痔の痛みだった。
そしてこの痛みは消すことが可能か?➡yes
施術が適している➡△
オルゴナイトプラスのエネルギー使用➡◎
仕上げはオルゴナイトプラスを使用した。
最後に確認の筋力検査➡痛みの消失
となりその痔の痛みの原因を突き止め、寛解に至った!!
痔に関しては、前述のように消化器系臓器の問題もあれば婦人科系の構造軸が問題の方もいる。
子宮という器官は非常に奥が深い。胎児を育む場所であり、何かしらの知性のある場所でもある。そこが血流のバランスが乱れていたり、位置の角度が良くないということが疾患にもつながりかねない。メンタルの乱れに繋がる方もいる。
メールの推理力から思うこと
以前申し上げた通り、未だに「脳出血後遺症」は残るが、おかげさまで回復している。
電話ができない分、連絡手段はメールでのやり取りにさせていただいる。
しゃべれない代わりに伝えたいことを的確にお伝えするために、残りの脳細胞をできるだけ使うようにしている。
受信した文章が曖昧な表現の場合、その方なら恐らくこう言いたいのだろう・・と文字から推理するのだ。私はこのことを「推理力」と呼んでいる。
「適当」「勘」に頼るようになるのは良くない。
そこで毎回毎回文章をチェックする際に使うのが「筋力テスト」である。
(※ ➡は筋力テストをしている時)
相手は「こう言いたいんだろう」
➡理解した
➡再度チェック
➡決定。
そして最後に妻が誤字脱字をチェックしてから先方に送信している。
推理力は相手のことを思い、理解し、仮定し、確認し、お話しをするようにしている。
脳の回復段階ではいい加減な話や理解していない会話をまだまだしてしまうことがあるのだが、何度も繰り返さないように気をつけている。
このブログの文章も最後に筋力検査で確認してからアップするようにしている。
正直言えば面倒くさいが「いちいち筋力検査を入れることで適当、いい加減」を辞めることができる。
そう、、そんな自分から脱却、脱出できる。それだけじゃない、自分の考えに忠実に生きることができるということが有難い。なんという喜びなんだろう。
この先何年かした時にこのことを思い出せば生きた証につながることだろう。