「頭痛・肩こり」すら、ない生活!
当院にいらした方は大半が気づいていらっしゃると思うが、初診から数回施術すると、「いつの間にかあることがなくなる、またはあることを口に出さなくなる」方が多くなる。
それは「頭痛・肩こり」である。
万年肩こりで悩む方は「万年の原因・要因」はいくつか重なっていることが多いのだが、
施術により、少なくても「万年」➡「数日」くらいにすることは可能だと思う。
万年肩こりの要因はいくつか考えられるので挙げてみると、
〇姿勢がよろしくない方
〇以前大きいケガをして痛みはとっくに消えているが、そのままにしている方
〇猫背で、脚をよく組む方
〇パソコン・スマホや事務仕事の多い方
〇内臓の問題(主に消化器系)がある方
〇呼吸器の問題がある方
これに該当する方で万年肩こりの方は、Qtopia癒療院での初診の施術後には「万年➡半分くらい」に変わるかもしれない。
ご来院の方には、問診票にて主訴(一番の困りごとや悩み)をご記入いただき、施術するのだが、初回は多くの方に共通する骨盤と腸の施術をするので、二回目以降に原因解消に向けての施術に繋がる。
その「原因の副産物が肩こり」で、その原因にアプローチ・寛解することで、「万年肩こり」はなくなるのかもしれない。肩こりが気になっているかもしれないが、肩に問題があるわけではなくて、原因の部分の施術をする必要があり、その施術によって結果的に肩こりは気にならなくなるだろう。
「初診の〆で姿勢」をお伝えしている。実行し継続することで「脱・万年肩こり」は可能だ!
ちなみに私は「頭痛、肩こり」はほぼない。疲労はないわけではないが頭痛、肩こりに繋がるようなことはない。
理由としては心配事がないことと姿勢を気をつけていることかなと思う。
ちなみに私は「肩こりを押して欲しい」というお願いを家族にしたことはない。
怒りと副腎とホルモン
この数か月の間に「副腎」に関するブログを書いたが、患者さんでその日の施術場所で副腎がヒット(必要)することが非常に多くなっている。
副腎は疲労ももちろん、ホルモンとの関係が大きい。
その副腎が何らかの要因で、疲労度が許容範囲を越えるとか長期間続いたりしたときにアンバランスになる。
ホルモンのバランスが崩れていると、きっかけは大したことではなく、ちょっとしたことでも怒りにスイッチが入ってしまう方がいる。よく口に出す言葉は「イライラする」「むかつく」「疲れる」「だるい」である。
以前、「だるい」を頻繁に口に出してた方に副腎を施術すると、数回で見事に言わなくなった。
また、副腎皮質から分泌されるコルチゾールが怒りのコントロールに関係している。
おうち時間・ステイホームの影響が大きいと思う。メリハリのない生活は活力を失う可能性がある。
外の日光に当たり、おいしい空気を吸うことはホルモンの分泌を促したりするので、とても大事なことである。
副腎はとても重要なのだが、オステオパシーを何年もやっている先生でも施術が非常に難しい場所にある。何年も何人もトライし自分のものにしないと施術ができるようにはならない。
だが、コツをつかめばその後はできるようになるし、ぜひ諦めずに繰り返しやっていただきたい。
私の体験上「身体が変わってきた」時には、[脈拍プラスアルファ]
の感覚がある。そしてスッキリ感がある。
それは「遠隔」でもできるので、ご依頼いただき是非体験いただければと思う。副腎の施術の後は、直接の施術であろうとも遠隔であろうとも「身体が軽い、スッキリした!!」
というのが、ほとんどの方の感想である。
謙虚を保つために心掛けていること
「自分で言うな」と言われてしまうかもしれないが、自分に関してはいくつになっても「謙虚さ」をは忘れてはいけないと思っている。
庭の掃除の木の葉広い、掃き掃除、窓ふき・・・私の一日の始まりだ。いつもと同じ決まったことをやることで、昨日との違いがある。比較する対象は自身の体調、気候と植物の変化、などいつものことをいつもと同じにやる中で変わることをみる。すると昨日との違いを発見する。
ちょっとしたこんなことでブログの内容になったりもする。自身の心のバランスが保てていないときはこんな些細な変化に気づかなくなる。
「気のゆるみ」などは代表的な例である。
バランスが保てなくなると人と接したときに謙虚さが欠けたりする。私の心のバロメーターはこの「謙虚さ」になっている。
たまに謙虚を間違えて捉えている方もいる。謙虚と遠慮は違う。
最近よく聞く言葉の中に「自分軸」というのがある。軸を揺るがすものは「情報」の数の多さではないだろうか?それにぶれないのが自分軸なのだろうと私は思う。
模型を施術に使うと・・・?
当院にはいろんな人体模型がある。施術しようと思う場所のその箇所の模型を使うことで、よりリアルに解剖学の知識が思い出されるし確認もできる。
解剖学は浅い内容から濃い内容の情報を得ることができるが、本では視角で見えることと動きはみれるが、解剖学的な臨床で大事なことは「箇所の深さ」や起始停止、内臓の位置、どこを目印にどの角度で何センチぐらいにあるのか?などを頭に入れて施術することで、より正確な場所にアプローチし、どこの場所にどうくっつくのか?どことは離れているのか?などが臨床で経験を積んでいく必要がある。
自身の知識は嫌というほど頭に入れているつもりでも、手の感触、名称とその場所などが脳でパパッと出てきているようにならないと施術者をしては未熟と感じる。
医師など国家資格を持っていても脳が忘れずに記憶し、そのたび精巧な模型を使い確認する方が忘れにくくなるので、模型を使うのは名案だと思う。ストレスにもならずに楽しく知識と能力を上げることができる。
私は脳を損傷し、会話ができないことでセミナーに出られない、聞けない、目(ハッキリ見えていないこともある)、確認できない、理解できない、本を読めないことから「手を動かして脳に理解させるため」に私がとった行動がこの方法だった。
手を使い名称を調べ働きを確認し・・・だからと言って医学ばかり頭に入れてもストレスにもなる。
このブログは一般の方向けではない内容だが、医療従事者や脳の問題を抱えている方には役にたつかもしれないかな?と思う。模型を使いこなし、施術の技術向上に日々努力している。
帰省時期に感じたこと
年末年始で帰省されているのは日本にお住まいの人だけではない。
生活拠点は海外だが、日本に住んでいる親のために帰省されている方もいる。
オステオパシーは日本より欧米の方が認知度ははるかに高いというだけでなく、資格や医学としての広まり、貢献度も高い。カイロプラクティックも日本と諸外国の広まり方の格差は実際ある。
では施術自体の格差はどうか?私自身の今までの聞き取りや外国人講師の話などから「日本人は手先が非常に器用」という印象があるようだ。そして「細かい作業が得意」かもしれない。その意味では日本人はオステオパシーの施術者としての資質を持っている人は多いのではないだろうか。そして、資格はともかく日本人は「整体」の方がなじみやすいのかもしれないのでオステオパシーが浸透しにくいのだろうか。
年末年始に来院された方は腰痛歴10年以上のアメリカ在住の方で、実際向こうでもカイロの施術を受けたことがあるという。
春にまた来日して当院に来てくれるというので、その時に身体の変化やアメリカの本場のカイロプラクターがどう評価してくれたのか?を聞けるのかもしれない。
普段から毎日ご家族に会えてる人は変化はわかりづらいかもしれないが、帰省されたときに数か月ぶりに会う方だと「随分変わった」などの施術の土産話になることもあるかもしれない。
今回の施術でカイロプラクティック以外の要素で言えば、オステオパシー特有の大腸への施術、副腎への施術だが、副腎は手で触れる場所ではないし肉眼での確認も難しい。その副腎を問題なく仕上げれば長期に悩んでいた腰痛もスッキリするのではないかと思う。