運、つき、運び、神様
施術をし、患者さん・クライアントさんのいろいろな悩みを聞いたり解消をさせていただいている。
当院の初診時にご記入いただく「カルテ」の「主訴」の欄に
「お困りの事(診てもらいたいところ、体のこと以外にも解消したいこと、お悩みのことなど)をお書きください」とある。
当院は基本的には身体の不調やご病気を解消する施術院であるが、主訴の身体の不調が精神、心理的要因でそれに繋がっている方も多い。また、逆もある。
それ以外でも「やることなすこと「好転しない」方」もいる。逆に「何をやっても良いことしか起こらない人」もいる。それは何がきっかけでそうなるのかはその方にもよると思う。
また、見えない世界を完全否定する方もいれば、その見えない世界と
うまく付き合える方、そうでない方もいる。
私は生活の中で「実践」していることが実はたくさんある。
私は「神様でも何でもない」ことを最初に告げておく。ただの庶民である。
もしも、あなたが神様だったら、どう感じるか?どう行動するか?
神様目線で世の中を見ることができたなら、きっと世の中の見方が変わるだろう。
神様目線で・・・なんておこがましい、恐れ多くてと思うかもしれないが、今までにない経験もできるかもしれない。
じゃあもし私自身が神様だったら「このケースならきっとこう言うだろう・・や、こうなら喜ぶだろう・・・」と日々謙虚に考えられたら、きっと世の中丸くおさまるだろうなと感じる。だから、普段の心掛けは大事だ。
題名にもある「運、つき」は私自身としては今後も大事にしていきたいと思っている。
運と運びは同じに思っている方もいるだろうが、実は結構差があると思う。
多くの方が「運」というと「良いことが起きたり、当たったりすること」を連想するだろう。
運びについて、日常に関係するのはエゴの削減かなと思う。エゴと逆の言葉は謙虚かな?と思うので、その積み重ねが運びを良くするサインかなとも思う。
神様に関してはここではノータッチにしたいと思う。ただ、神を超えた?大きい力の存在はあるし、実際体験したこともある。
花粉シーズンの到来!脱・花粉症へ向けて
春の足音が聞こえてくる今日この頃、朝晩は寒いが、日中に陽の差す時間は気持ちがいい日もある。
その足音とともに「ああ、またこの季節がくるのか」と憂鬱になっているのは、花粉症がキツイ方ではないだろうか。
すでに早い方は症状が出始めている。
私は施術を始めてかれこれ20数年になるが、当初は漢方クリニックに勤めていた。そのクリニックに就職したときに「花粉症」という言葉が出始めていたことを思い出す・・・。
クリニックは漢方の中医と西洋医が診察し、その中には整形外科医も在籍し、さらには中国籍の整形外科医もいた。そんな恵まれた環境にいたのだが、花粉症をしっかりと治せる先生がいたのかは定かではない。少なくとも漢方のエキス剤での大きな変化が感じられていない患者さんが多かった。
私は薬に関してはノータッチだったが、治療家の先生から花粉症その他難病の方にもいい「サプリメントがある」と教えてもらった。ただひとつだけ難点があって「においがわりと強い」ということ。それをクリア出来れば身体が変わるよ!!と言われていた。
それ(液体)を私がお茶に数滴入れて飲んだところ、とにかく便通の変化が如実にあったのだ。
さらに、それは副鼻腔や喉、耳などの「粘膜」がある身体の場所ほとんどに改善が見られた。
そして冬から春は風邪、インフルエンザが増える時期。身体の免疫が必要な時期でもある。このサプリメントの醍醐味は「免疫が上がるのでは?」と言われていること。実際私自身、現在も摂取し続け風邪にかからなくなっている。
当院の場合はオステオパシーのみでも副鼻腔炎にアプローチできるが、より精度を上げるため、必要に応じてこのサプリメントの話をする方もいる。実際に花粉症、副鼻腔炎は改善し、薬が不要になる方が多い。
漢方(エキス)で変化が出ていない方に対しては、確実に変化が出ていることは言うまでもない。
そして脱・花粉症になる方も毎年増えている。そのサプリメントについては、施術にいらした方にはお伝えしようと思う。副鼻腔炎の方も結果がしっかり出るまで施術を受けていただき、寛解する頃には春が好きな季節に変わるだろう。
昨年も長年鼻声だったり鼻づまりが絶えない方が、問題なくなっている。鼻水が垂れてきてしまう小児も良くなっている。施術とサプリメントで、今年こそぜひ、脱!花分症にトライしてみては!?
「頭痛・肩こり」すら、ない生活!
当院にいらした方は大半が気づいていらっしゃると思うが、初診から数回施術すると、「いつの間にかあることがなくなる、またはあることを口に出さなくなる」方が多くなる。
それは「頭痛・肩こり」である。
万年肩こりで悩む方は「万年の原因・要因」はいくつか重なっていることが多いのだが、
施術により、少なくても「万年」➡「数日」くらいにすることは可能だと思う。
万年肩こりの要因はいくつか考えられるので挙げてみると、
〇姿勢がよろしくない方
〇以前大きいケガをして痛みはとっくに消えているが、そのままにしている方
〇猫背で、脚をよく組む方
〇パソコン・スマホや事務仕事の多い方
〇内臓の問題(主に消化器系)がある方
〇呼吸器の問題がある方
これに該当する方で万年肩こりの方は、Qtopia癒療院での初診の施術後には「万年➡半分くらい」に変わるかもしれない。
ご来院の方には、問診票にて主訴(一番の困りごとや悩み)をご記入いただき、施術するのだが、初回は多くの方に共通する骨盤と腸の施術をするので、二回目以降に原因解消に向けての施術に繋がる。
その「原因の副産物が肩こり」で、その原因にアプローチ・寛解することで、「万年肩こり」はなくなるのかもしれない。肩こりが気になっているかもしれないが、肩に問題があるわけではなくて、原因の部分の施術をする必要があり、その施術によって結果的に肩こりは気にならなくなるだろう。
「初診の〆で姿勢」をお伝えしている。実行し継続することで「脱・万年肩こり」は可能だ!
ちなみに私は「頭痛、肩こり」はほぼない。疲労はないわけではないが頭痛、肩こりに繋がるようなことはない。
理由としては心配事がないことと姿勢を気をつけていることかなと思う。
ちなみに私は「肩こりを押して欲しい」というお願いを家族にしたことはない。
怒りと副腎とホルモン
この数か月の間に「副腎」に関するブログを書いたが、患者さんでその日の施術場所で副腎がヒット(必要)することが非常に多くなっている。
副腎は疲労ももちろん、ホルモンとの関係が大きい。
その副腎が何らかの要因で、疲労度が許容範囲を越えるとか長期間続いたりしたときにアンバランスになる。
ホルモンのバランスが崩れていると、きっかけは大したことではなく、ちょっとしたことでも怒りにスイッチが入ってしまう方がいる。よく口に出す言葉は「イライラする」「むかつく」「疲れる」「だるい」である。
以前、「だるい」を頻繁に口に出してた方に副腎を施術すると、数回で見事に言わなくなった。
また、副腎皮質から分泌されるコルチゾールが怒りのコントロールに関係している。
おうち時間・ステイホームの影響が大きいと思う。メリハリのない生活は活力を失う可能性がある。
外の日光に当たり、おいしい空気を吸うことはホルモンの分泌を促したりするので、とても大事なことである。
副腎はとても重要なのだが、オステオパシーを何年もやっている先生でも施術が非常に難しい場所にある。何年も何人もトライし自分のものにしないと施術ができるようにはならない。
だが、コツをつかめばその後はできるようになるし、ぜひ諦めずに繰り返しやっていただきたい。
私の体験上「身体が変わってきた」時には、[脈拍プラスアルファ]
の感覚がある。そしてスッキリ感がある。
それは「遠隔」でもできるので、ご依頼いただき是非体験いただければと思う。副腎の施術の後は、直接の施術であろうとも遠隔であろうとも「身体が軽い、スッキリした!!」
というのが、ほとんどの方の感想である。
謙虚を保つために心掛けていること
「自分で言うな」と言われてしまうかもしれないが、自分に関してはいくつになっても「謙虚さ」をは忘れてはいけないと思っている。
庭の掃除の木の葉広い、掃き掃除、窓ふき・・・私の一日の始まりだ。いつもと同じ決まったことをやることで、昨日との違いがある。比較する対象は自身の体調、気候と植物の変化、などいつものことをいつもと同じにやる中で変わることをみる。すると昨日との違いを発見する。
ちょっとしたこんなことでブログの内容になったりもする。自身の心のバランスが保てていないときはこんな些細な変化に気づかなくなる。
「気のゆるみ」などは代表的な例である。
バランスが保てなくなると人と接したときに謙虚さが欠けたりする。私の心のバロメーターはこの「謙虚さ」になっている。
たまに謙虚を間違えて捉えている方もいる。謙虚と遠慮は違う。
最近よく聞く言葉の中に「自分軸」というのがある。軸を揺るがすものは「情報」の数の多さではないだろうか?それにぶれないのが自分軸なのだろうと私は思う。