精神・心理の問題を手技療法で改善
Qtopia癒療院木内です。
おかげさまで開業以来様々な症状、疾患を幅広く施術させていただいている。
最初は逆子の妊婦さんや産後の骨盤のケア、赤ちゃん、小学生からご高齢の方まで。
ここにきて依頼が増えてきたのは「精神・心理」の問題の方。
前回載せた統合失調症の方に続き「パニック障害」の方がいらした。
症状が出てからかれこれ20年以上になる。少し前まではだいぶ症状が落ち着いていたようだが、ここ最近動悸・息苦しさが出てくるとのこと。パニックになると血圧が上がり、いつも計るわけではないが、何かの機会に計ったら上が160だったという。耳鳴りも気になる症状としてあり、夜間のトイレが多かった。
初回は骨盤のずれと小腸の根っ子(腸間膜根)の施術だった。今回の場合は「消化器系の臓器に影響する」と筋力検査で出ていた。2回目は大腸の施術が必要だった。
この2回の施術で動悸、耳鳴りの問題はまあまあ治まったようだ。そしてなんと!夜間のトイレが劇的に減少したようだ。
精神・心理の問題は、病院、西洋医学しか知らないと、強い薬を飲むことになってしまうかもしれない。選択肢がなくてお困りの方は多い。
だが、当院の場合は遠隔施術、出張施術、薬やサプリメントとの「相性チェック」も可能だ。
遠方の方でも実際に結果を出してきている(北は北海道南は九州、海外からでも依頼はある)。
お役に立てることは多いので、お問合せくださいませ。
退院後の仕上げを遠隔で
様々な疾患があり、入院→退院してから日常生活をよりスムーズに送れるまで後遺症が続く方もいる。
今回は腎盂腎炎のその退院後の身体に残った痛み、しんどさ等を5日間連続コースの遠隔施術依頼をいただき、改善できた例。
当院にご来院の場合は施術ペースは週1回から始めることが多い。間隔をもっと詰めて施術をしても、自然治癒力が発揮できない場合があるからだ。だが、遠隔施術の場合ではエネルギーでの施術になるため、連続で受けていただいても負担が少ない。
腎盂腎炎で腰の重さやしんどさが続いていて、腎盂か腎臓のどこからかの出血があったようだ。出血が止まってからかさぶたのようにドロドロになってどこかに溜まったり尿に混じったりする。沈殿物も出来たりもする。そしてだんだんにそれは止まってくる。
病院を受診するか迷っていたようだが、薬を飲むことにも抵抗があり、薬以外の選択肢として遠隔施術をお選びいただいた。尿に混じっていた沈殿物がだんだんに無くなったようなので、これで様子を見てみる、とのこと。
遠隔施術を行い、日毎に症状が軽くなり、かなり改善されたようで、喜びのご連絡をいただいた。
心配性のあなたへ
何かと心配してしまう。何々はどうだろう?ああでもない、こうでもない。 うまくいかなかったらどうしよう・・・とつい心配し、不安なことを考えてしまう方は多いかもしれない。
でも大丈夫!!実は「不安・心配事の9割は実際に起こっていない」って知っています?
今まで生まれてからずっとその性格で「それでも、それでも、それでも~~ってくらい心配してしまう方」はその心配事をノートに日付、事柄(内容)、結果(実際起こったかどうか?〇✖で)を記入してみて下さい。
やってみるとわかるのだが、実に心配事の9割以上は、結果は✖(まず起こらない)。
やってみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?マジ?ホントだ起こらない。
心配性の方はまるで今までが嘘かのような笑顔になる方も!
今まで違う人に操られていたかのようで。自分の弱い性分が出てしまうんだろう。
「心配」だから、心を配ってしまっている。もともと自分にあるエネルギーを知らず知らずに勝手に配っちゃっている。
だからその配布しちゃっていた心を回収して、自分のハートを満たしてあげることに使うと良いと思う。
よく使う日本語の中に「大丈夫」 がある。お父さん、お母さんや育児中の方、使っている方も多いだろう。是非、お子さんが小さいうちから「大丈夫」を頻繁に使うと良い。根拠はいらない。親が心配すると子にも影響しちゃうとか。それなら、大丈夫と信じていると子にも良い影響がある気になってきませんか?
ほとんどの心配は起こらない。言葉で万が一といったら確率は10000分の1。起こらないことを気にし続けていると、それに使うエネルギーの方がもったいない。そのエネルギーを強い精神づくりに使ってあげてほしい。
食事を戻してしまうのですが・・・統合失調症 その①
ご紹介でいらした初めての方を診させていただいた。
「食事を度々戻してしまうこと」、統合失調症が主訴。
日本における統合失調症の患者数は、なんと80万人。およそ100人弱に1人だそうだ。
おそらくは病院やクリニックで薬をいっぱい処方されているのだろう。
その統合失調症の主訴で多いのは幻聴・幻覚など精神に関係する方が多い。
今回の方は、度々食事を戻してしまうとのことだった。Qtopia癒療院にかかる以前は医者、ホメオパシーやホリスティック関連のところに行ったが、身体には特に異常は無しとの診断。心因性かと思われると言われたらしい。
まずは、食事を戻してしまうことは至急取り組む用件なので、なるべく早く変化を出す必要があった。
戻してしまう方にも原因は様々。
急性期の施術は先ずは止めること。気持ち悪さを取り除き、マイナス要因をプラマイゼロに持っていくことが大事、と思った。
仙腸関節を整えてから、大腸のS状結腸の施術。
消化器系の臓器は名称が数か所に分かれているが、口から入り肛門から出るまで一つながり。気持ち悪さを取り除くために、S状結腸の施術が必要だった。S状結腸周辺は広範囲に血管・リンパの存在があり、便通だけではなく生殖器系の腺にも影響している。また、腸は免疫も関係している。
そして、血管・リンパは下腹部・下肢など下半身にも流れていることから、このS状結腸の根っこの腸間膜根の施術で、実際に体調の変化が出てくれた。
下肢の冷えが強いこともあったので、脳下垂体の施術も。
次に気持ち悪さを止めるには、この方の状態は、どこに何をすればいいか?と身体に聴くと、迷わず「延髄!!」と返ってきた。
そして施術後、冷え冷えだった依頼者さんの足が気持ち緩んだ。ご本人も「ぽかぽかしている」と実感のこもった言葉をおっしゃっていた。
気持ち悪さは、一回の施術でなくなった。
おそらく、施術の結果、血流が増してそれが全身に行きわたり始めたからであろう。
腸の施術により血流量が増し、温かく感じられ、それから体調にも変化が望めるだろう。
次回以降は、統合失調症の症状に対しての施術に入っていけると思う。
幻聴・幻覚もあるとのこと。なかなか手強い症状ではある。
多くの方が悩む「イップス」
私は学生時代に野球をやっていたこともあり、イップスという言葉は知っていたが詳しく知らなかった。耳に入ることが増えてきたので、今回調べてみると、スポーツ選手だけではなく広範囲の方にその経験者がいることがわかった。
イップスの症状の出始めは、身体を使い始めた時はいつも通りだったのに、あるとき突然思った通りに動かなくなることが多い。
野球の練習中にキャッチボールをしていると「あれ?おかしい・・・」
どこも痛くはないし、でも何かいつも通りに投げれないんだよね・・・そこから始まる。
シートノックをしていると「暴投」を「連発」する。恥ずかしいとか恰好悪いとか、はたまた気持ちが弱いというレベルじゃない。目的の相手の胸元に投げられない。私の高校野球部の選手間ではイップスのことを「指病」とか「指っちゃう」と呼ぶ方もいた。自分の意思とは異なる動きになってしまう。そのくらい深刻な症状なのだ。
実はプロ野球選手、プロゴルファーにも経験されている方もいる。だから競技の年数や経験ではなく練習量でもない。関係あるとすれば自律神経と緊張によるものや脳の問題かもしれない。
おそらく「ケースバイケース」で、その方の場合は脳の「この領域」が緊張すると発症するというのがわかると解消が出来るかもしれない。
野球以外でも指を反復使う音楽家の中にも経験者がいる。緊張が関係している方も多い。ピアニストや弦楽器の演奏も経験者はいる。
割と反復練習が多いことや間違えちゃいけないとプレッシャーになっている方も。性格的には真面目、几帳面、責任感が強いなどが挙げられる。
また、脳と末梢との繋がりや筋力・疲労もうまく出来ないことに関係している方もいる。
当院の場合、脳の場所をブロードマン脳番号などを参照し、異変のある場所を特定して施術するので改善できる可能性はある。

