あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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遠隔施術は直接施術には、かないません‼

おかげさまで年間を通して遠隔施術の依頼は数十件いただくが、施術を受けた方が実感出来るのは通常施術(直接施術)には敵わない。

理由はたくさんある。挙げてみればこんなに?と思うが・・・

施術の際に感覚を通して私がわかることは

体温(冷えやのぼせ)も含めた温度

皮膚の荒れ具合(ざらざら・すべすべ)はどこからきているのか?

身体の緊張具合(どこの何からきているのか?)

関節の硬さ

声の張り

目の輝き

においの敏感

むくみ具合

拍動(脈拍・波動

湿疹

腫瘍

痛みの有無深さ・広さなどと度合い

呼吸の浅・深

身体の柔軟性

脳脊髄液の往復する速さ

妊婦さんのお腹の中の赤ちゃんの元気度(お腹の張り具合、赤ちゃんの動きや緊張具合など)

生殖器・婦人科疾患のしこりや大きさ・硬さ・・・・etc

 

これだけ身体のチェックポイントがあって、状態を術者がチェックできれば良い方に向かうと思いたいが、実際に触れないとわからないことがこれだけある。

遠隔施術ではエネルギーの調整となるので、症状にのみフォーカスしがちで、身体から出ているサイン」が見えにくくなってしまう。

それでも遠隔施術を選ばれる方はたくさんいるので、可能な限り依頼目的に沿えるように精進させていただきます。

逆に言えば直接施術を受けられる方は、遠方の方からすると条件が良い、羨ましく思うかもしれない。

ご来院の方は青葉区内・横浜市・関東は割と多いが、直接が絶対条件の方は遠方からでも足を運んで下さっている。ありがとうございます。

遠隔施術がプロの芸術家にも愛用されてきました!

この季節、絵画や音楽など芸術家の方々の発表や公演が増えてくる。12月はクリスマスもあるし、イベントがある方も多いだろう。気温がガクッと落ちてきた。そして湿度も減り乾燥してきた。いつも通りの日常を送っているつもりでも、仕事がハードになると体調を崩すケースもある。

今回は遠隔施術のご依頼を、プロの演奏家の方からいただいた。

忙しい日々が続いており、しばらく休めそうにないし本番も近い。

のどがやられてなんとか本番までに・・・・!という。

のど(咽頭)は鼻腔の下から始まり上咽頭、中咽頭、下咽頭がある。

私の経験上、依頼のある部位はもちろん施術対象であるが、喉全部がスッキリして初めて、ご依頼主が「良くなったぁ!」と実感されるので、施術域を広めに施術をする。

楽器を弾く方、歌う方、声を出す方、この方々は冬の季節は毎日の健康管理、楽器の手入れ、喉の調子を保つなど、気が抜けないだろう。

依頼のご連絡の際は風邪のひき始めかも・・・と感じていらっしゃったようだったが、施術にて問題なくクリアーできた!!

美術館・博物館鑑賞からのヒント

もはや趣味、娯楽を越えて、仕事と結びつけて頻繁に芸術鑑賞をしている。今回はサントリー美術館にて「儒教にみるこころの鑑(かがみ)」を見てきた。

儒教孔子が始祖。その孔子さんとは私は勝手に縁があると感じている。その展示物に「像鏡」があった。

ガラス越しにエネルギーを感じると、何やらものすごく強さを感じる。

そのままじっと感じていると、私の回復途中の脳細胞が右に左にうずうず、ごにょごにょと動きだす反応があった。これは特に脳出血以降の回復時だけかもしれない。健常者には同じような反応があるとは限らない。もしかしたら、敏感な方ならわかるのかもしれない。いずれにせよそのエネルギーが私の脳細胞を反応させてくれた。

ちなみに私は無宗教・無宗派である。たまたま施術に使えるエネルギーを見つけたに過ぎない。

それを実際の施術に応用するのは簡単。難しいのはエネルギーを依頼者さんの状態、依頼内容に応じて分類し、変換することがポイントとなる。

実際の施術に活用、応用しようと発想する人は少ないかもしれないが、私は活かしていきたいし、ワクワクする。

芸術家の感性2 ~現在・未来~

時間があるときは頻繁に芸術鑑賞に行くことにしている。

今回は渋谷区の美術館へ。

空(そら)をテーマにされた作品(絵画)。素晴らしさに感無量。

雲であったりお天道様であったりと、物や人ではない現象から見て、感じどう表現するか?その感性を施術にどうつなげていくか?

私自身は学生時代は美術が大好きだった。絵を描くことで中学生の頃から「感性」が芽生え始めた。

そんな自分が好きになっていた。私は自分を嫌いになることは未だにない。絵を描いているとまるで自分と対話をしているような不思議な現象を感じる。

作品を手掛けると集中・没頭する。夢中になる。画家、芸術家の表現が面白く感じる。

それは、私が仕事の中で手を使って施術をすることと共通している面がある。オステオパシー手を使った施術である。徒手療法ではカイロプラクティックも同様。施術がうまく出来て、スッキリ「取れた。整った」時に達成感を感じ、そのたびそんな自分を好きになっていく。そのうまく出来た達成感、表現力が伝わることがこの施術の醍醐味でもあり芸術でもある

その手に繋がっているのがでもある。

手を頻繁に使うことで脳は活性される。

その私が脳出血を起こした。

入院している最中、割と早い時期から自らの手にリハビリをし始めた。力は入りずらくても動かす頻度を多くするようにした。

手を使わなきゃ!!」と感覚的に動かしていた。脳はボーっとしていたが手を動かすことを優先した。

もちろん私の職業上「」が商売道具でもあることから。自然療法・徒手療法家であるゆえ。

そして、その手がより問題なく働くためにを完治させたい思いがあった。

脳を損傷したことを悔いてもしょうがないが、この体験をプラスにとれば「貴重な体験をさせてもらった」と、後の心残りはなくなるだろう。

少なくても健常者の施術家の先生や医者ではなかなか出来ない体験。そこから完治したら、罹患前よりも施術の技術が向上したりすれば・・。

これは知識があったとしても実際に体験しなければ得られないこと。だから知識よりも体験の方が上回るのである。この体験を元にして伝えた時に、言葉の重さに大きな差が出てくると自負している。そして私は段々と回復しつつある。

病院・医院から見放されてしまった方でも

整形外科、内科の症状で病院から見放されてしまっている方でも、当院にお越しの方は結構いらっしゃる。

整形外科にかかっていた方で「手術」という言葉が出てしまう状態の方もいる。

中でも、多いのは股関節の問題。先天性股関節脱臼変形性股関節症など。

出産時・産後の股関節の問題の方に発症することもある。

更年期以降から股関節が痛みだして・・・という方も多いかもしれない。

年齢的には、おそらく産後~思春期・成人くらいまでは、症状は出る方は多くはないかもしれない。

自覚症状が出ないうちは診てもらう必要はないと思うだろう。

痛みがひどい・動かないなど、もうどうにもならない状態までは、受診したり対策をする気にならないのかもしれない。

だが「症状が出るころは関節の問題が既に進行している」。

股関節に負担のかかる座り方をしていたりすると、習慣が重なり変形や痛みが出てしまう原因になるかもしれない。

普段の姿勢(座り方など)はかなり重要である。

望ましくない座り方で一番多いのは「足を組むこと」、次は「姿勢が丸くなっていること」。その二つに共通するのが仙骨の角度真っすぐ立っていなくて後方に傾斜していること。そういった姿勢が癖になることで腰椎・仙骨から股関節の不調に繋がってしまうかもしれない。

私は、以前勤務していたクリニックでも整形外科内科疾患で他の大病院から「見放されてしまった方」を何人かみた記憶があるが、やはり「股関節」の問題を抱えた方がいた。

股関節の変形や大腿骨頭、寛骨臼(股関節)関節軟骨の隙間が減り、痛みで歩行がしづらい方など。

股関節の場合、施術者側がどんな施術の「スペシャリスト」であっても、地球で重力がかかって生活する限り日常的に誰にでも負荷はかかる。またそれによって、骨格などの状態によっては変形する方もいる。

そうならないために施術にて全身のバランスを整えることは、すごく大事だと考えている。

特に女性は出産により相当の負荷がかかる。

妊娠中から出産は母体の負荷は大きい。産後は回復と並行して育児がある。

出産産後の施術はとても重要で、骨盤・腰椎のバランスをしっかりと行う必要がある。

施術としては骨盤(特に仙腸関節)・腰椎のバランスをしっかり取ること。

そして、その後に重要なことは姿勢を維持すること。維持と言っても、日常生活で動く限りはズレやすくはなるので、仙骨の角度を「意識」し、長時間足を組まないようにする。

また、施術にて未病を保ったり予防も可能かもしれないのは、内科で大きな病気で手術された方。

予後に食生活に気をつけたり、胃腸の施術、毒素の排出(当院の場合はゴッドクリーナーがある)が役に立てるだろう。

骨格系であれば、「その方の身体に合った」サプリメントのチェック、その摂取する量、数を調べることも可能である。

病院で骨密度を指摘された方は何がその方の身体に合っているか?(相性)を筋力検査で調べることはできる。

身体に合っていないものを摂取すると、解毒器官に負荷がかかる可能性がある。

他にも、西洋医学は受け入れない、薬は無理などという方、電磁波過敏症、化学物質過敏症など現代生活が負担になる方もいる。

薬・サプリメント・食品等「経口」のものは特に気をつける必要はあるだろう。

そのうえで、その人らしく生活できるよう、一緒に歩んでいけたらと思う。

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