脳を使った「第2」の施術方法
先日の施術で依頼者さんが、「ずっと言っていなかったこと」で、もうかれこれ10年以上前から肘が痛かったとのこと。おそらく早急に施術してもらうほどではないが、もう長いので炎症もないけど治るのであれば言ってみようと思ったのだろう。
肘が・・・と言うもののお身体に聴くとやってもらいたい場所は、またしても「脳」だった。
私は身体の要請に「はい、承知しました」と応対した。
今回は今まで使用していた「ブロードマンの脳地図」ではなく違う方法で症状が取れると身体は言っていた。
それがペンフィールドのホムンクルスの脳地図である。またもや脳地図である。
施術した場所は肘に関係した脳の場所。
たったそれだけであった。肘自体には、可動域検査の程度くらいで施術らしい施術は短時間だった。
正直、「一撃」で取れちゃった感じだった。その10年が改善したのはそこを施術した数分。
いずれにせよ、脳の施術に優先順位があることを確認して施術に臨めば「あれ?」もう終わり?というくらい速かった。
ブロードマンにしかりペンフィールドにしかり、適材適所に脳を使った施術をしていくことで正確でかつ繰り返さなくなるだろう。
「脱」整形外科の坐骨神経痛の改善①
坐骨神経痛は主に左右の脚、臀部に出ることが多い。原因にもよるが、整形外科にかかる方が大半だと思う。そして椎間板ヘルニアと言われる方も。
整形外科で、これは坐骨神経痛では?と診断されれば、もれなくレントゲン、場合によってはMRIの撮影となることがお決まりのパターンである。
私はかつて整形外科医が2名在籍していたクリニックで症例を勉強させていただいたことがあった。そのクリニックでは毎日のようにMRIの画像持参の患者さんで並んでいた。整形外科でレントゲンを撮って、その先どういう選択肢になって、リハビリ的な治療になって・・・という大半の方が歩む流れが目に浮かぶ。
Qtopia癒療院には医師の勤務もいなければ撮影道具の完備もない。従って診断も出来ないし薬も出せない。
だからといって医学的な手段が出来ないか?と言えば出来ないわけではない。ん?・・・な、何?今なんと? 出来ないわけではないと。そう。
坐骨神経痛=整形外科=レントゲン・MRIがもはや鉄則になってしまっているが、その法則に変わる施術がオステオパシー・カイロプラクティックの手技にあるのだ。カイロプラクティックもオステオパシーもアメリカ発祥の医学である。
神経根とその神経が関係していることを正確に見て説明するのは医師がすることだが、その領域に関係していることは内臓と関係している場合もあることを知らない方は多い。
私がクリニック勤務時には、自分の手技で坐骨神経痛の痛みが軽減することで患者さんには喜ばれた。レントゲン撮影せずとも、リハビリせずとも。
骨格の施術のみならず、内臓の施術が可能なのがオステオパシーの特長でもある。その方の痛みのでている箇所や、その繋がりをからだ全体を診ているので、変化を感じていただきやすい。
今回当院で初診で坐骨神経痛の方がお見えになった。
整形外科にはかかっていないとのことだった。それが良かったのかどうだったかはこのブログで後々お話しできればと思う。
四十肩・五十肩を脳を使って改善‼
今春からご来院の方。肩が水平より上へ上がらないとのこと。
いわゆる四十肩・五十肩と自覚もおあり。
この症状は肩の使い方や使用頻度は関係しそうだが、他にはホルモンと年齢だろう。施術では「脳」と肩の繋がりとの関係も見ていきたい。
肩関節の調子や可動域もあるが、今回の依頼者さんはお身体に聴くと、肩は「脳」の施術に優先順位があった。そして施術の検査を進めていくと脳の患側の左ではなく反対の右頭頂葉だった。そこの数ミリに特定して行った施術で肩が(腕が)すんなり上がるようになった。
今後はこの状態が維持出来るために身体に負荷を与えている摂取物や酸化を防止することも大事かと思う。
私は以前からこの肩の原因は「脳」がほとんどだと言っている。
凍結肩など拘縮状態が続く前段階で施術できれば、改善は可能である。
「あの場所」の関連痛
関連痛とは障害されている部位とは異なる部位に痛みが出現する現象である。
以前にもブログに書いた記憶があるが、踵の痛みがある方が痛くて痛くて歩きにくくなるのだが、足首を捻ったりぶつけたわけでもないのに痛いと言っている。
今回は右の踵から足の裏への痛みだったが、その場所を触っても痛いわけでもない。
「身体に聴く」と上行結腸の結腸曲の問題とのこと。
上行結腸の問題は、食事の際「よく噛めていないこと」が原因で、痛みが出ることが多い。
それによって、腸ではなく関連痛として「踵」に痛みが出ることが度々ある。
上行結腸の結腸曲の施術後は、踵の痛みが無くなっていた!
食事時間も充分に取れない方もいるかもしれないが、身体を大事に使うことは日々注意したいところだ。方法は「ただただ回数を噛めばいい!」のだが、日本人は噛む回数は少ない方が非常に多い。当院では、50回噛めば唾液が出て食物がこなれて消化吸収がしやすくなると伝えている。
お仕事やスケジュールなど忙しい毎日の方も多いが、ご自身の体調管理ができるのは本人の意識に他ならない。
「歯茎」の痛みがまさかの場所の施術で改善!
ご来院の方、「歯茎が痛い」とのこと。
歯の痛みの施術は多いのだが、「歯茎」の痛み・・・?ぱっと考えても思いつかない。
そんな時はいつものように「お身体に聴いてみた。」
そうすると「え?そこですか??」という返答が「身体から」あった。
返答とはQtopia癒療院 木内の施術の場合、身体への問いや施術に迷ったときなどに必ず行っていることが「お身体に聴く」こと、すなわち「筋力検査」である。
筋力が強く腕が伸びる場合はyesで、腕が縮んだり弱くなるのはnoである。
その歯茎の痛みは「身体の全然違うところの施術で改善する」→yesと出た。
ではそれはどこなのか?と。
yesが出たところは、なんと「恥骨結合」だった。
たまに出産、産後以外でそこを痛めたりずらしたりする方はいるが。
恥骨結合を良い状態になるように施術をした。施術後、歯茎の痛みはどうですか?と聞くと「ないです」とのことだった。
もちろん最後の〆は筋力検査で「確認」で終わる。
Qtopia癒療院の場合、歯の症状を取って欲しいとお願いされることもしばしばあり、かれこれ何十年も経営していると、あんな症状、そんなパターンの場合など、いろいろな依頼がある。経験則からわかることも多いが、当てはまらないこともあるので筋力検査も適宜活用しながら施術を進めている。

