肺気腫の施術〈予防、改善と可能性について〉
肺気腫になるのは喫煙者が多いが、依頼者は「幼いころから」肺気腫だったのかもしれないと、大人になってから医師に指摘された非喫煙者である。
当院には以前からご来院で、肺気腫と病院で言われたことで今回から肺の施術も加わった。ちなみに肺の施術はオステオパシーでも肺のマニュピレーションと取得中の「あれ」を使う。
肺では肺胞と毛細血管の壁を通じて酸素と二酸化炭素のガス交換が行われる。
その膜が弱かったり痛んでいたりすると、切れたり穴が開いたりするのかもしれない。(気胸など)
依頼者さんは咳はないものの自覚症状としては息苦しかったり、「抜けている感じ」が時々あるとのこと。
おそらく肺の膜の炎症ではなかろうか?
膜系統(特に粘膜)は全身に繋がっていることから、当院では醍醐彌エキスが役に立つかもしれない。
今後の予防策としては、狭くなった気道を広げる。
呼吸がうまく吐けない時があるので、大きくではなく細く長く吐くことで、横隔膜の動き、深さをつけてあげると酸素が入りやすくなる可能性がある。
依頼者は、健康診断では不整脈も毎回指摘され、それで肺気腫と診断されている。
私の筋力検査で肺と不整脈は関係するか?と身体に聴くと「YES」だった。
ちなみに、この件でわかる通り、自分ではそれは自覚症状はないしQtopia癒療院で治して欲しい用件ではなかったことでも、こちらにお伝えいただけると良くなるかもしれないし、ケースバイケースで早く取り組めば重症化しないで済むこともある。
ということは、今回の依頼者は「抜けている感じ」と「不整脈」が改善すれば第一関門、第二関門が通過となる。
先日、肺気腫と不整脈の施術の続きを行った。依頼者の自覚症状では不整脈・肺の抜けた感じは「ない」とのことだった。私自身から見た際には「もともとはっきりとわかるほど症状が出てはいなかった」ことから、ここからが「腕の見せ所」であり「本物かどうか」が試される。そして「あれ」の能力がどこまで発揮できているか?がわかる。「あれ」というのは「透視能力」のこと。
あまり熱心に説明することもないが、私の中でその透視について現時点でわかっていることは、波動・色から元気な状態かどうかを診て私なりの波動診断ができること。状態が良くない場所は黒っぽく視える。今回の依頼者は「薄いグレー」。だからか自覚症状は少ない。肺なだけに状態が悪くなれば色の変化もあるし症状もあるかもしれない。私のしている行動が未来の「未病予防」に繋がるはず!と信じて止まない。
喫煙者や受動喫煙の方にはゴッドクリーナーで、毒素等の不要なものが少しでも体外に出せると身体への影響は少なくなる可能性はあると思う。
透視についてはどこまで視えて・診えて・見えて いるかは能力差がかなりあるため、私自身も毎日鍛錬している。何年かかるかわからないが、目標は機械を越えた「動くMRI」と設定している。
不注意・事故とショック
最近はケガや事故などが多発している。
そして不注意が多い。
何か他のことを考えていたり、ボーっとしていたり「注意力が散漫」な時は要注意。
今回ご来院の方の両足に私が触れた時に、膝のエネルギーが消えかかっているのを感じた。(施術後のチェックでは膝のエネルギーは戻っていた。)
そのエネルギーが繋がっていないことの元になっているのが「恥骨」だった。
恥骨といえば・・・?と思ったので、
「何か最近『事故とか、怖いこと』がありましたか?」と聞くと、
「車をこすってしまい、その時ものすごく怖かったです」とのこと。
事故、ショックなことはその件が済んだ後も身体に残ってしまうことも度々ある。
依頼者さんは定期的に施術とゴッドクリーナーを受けているが、その件があったせいか下肢が冷え、いつもゴッドクリーナーでのお湯の色の変化がしっかり出る方なのに、今回はほぼ皆無だった。自律神経と脳、身体の緊張がいかに関係しているかが実感されたようだ。
事故や恐怖があると、緊張だけではない、血流にも影響するし、睡眠にも影響するのだ。
それがすぐ解消する方もいれば、影響が長く続く方もいる。
特に車に引かれそうになった経験などは、解消までに時間がかかる人もいる。心理的なアプローチも必要な方もいる。
ちなみに緊張が継続すると、大なり小なり病気や症状に繋がることが多いため、その方の状態に合った施術が必要だろう。
助産院で知り合った絆が「今では・・・」
有難いことに、私はかれこれ20年以上経営を継続させていただいている。その間に震災もあったしウィルスの影響もまだある。いまだに皆様にはお世話になり紹介もいただいている。
私がQtopia癒療院(かつては町田オステオパシー)を開院して次々に妊産婦さん(逆子や前置胎盤)や産後の方に結果が出たし、助産院からもご依頼をいただき、その時に知り合った方々との繋がりは現在も続いている。
また、妊娠・出産時に当院をご利用いただいた方との繋がりは、ご友人やご紹介で未だに繋がっている。出産は依頼者さんにとって一大イベント。そのような大切なときに伴走させていただけることは大変光栄である。
Qtopia癒療院では、産後の調整から更年期症状、産後に診させていただいたお子さんの健康状態・ケガなど、それにご家族にも範囲が広がって診ることもある。
そう、出産から高齢期までの多種多様のご依頼をいただけるし、最近では難治疾患のご依頼をいただくこともあるくらいになってきている。
私が考えるに、施術を受けるにあたり「一番大事なこと」は、「依頼者ご本人が自分の身体の状態・経過やどこまで改善したいと思っているか?」を正確に伝えることかなと思う。
その情報をいただければ、私はそれに基づいて施術をする。そして、結果的に改善、回復に繋がる施術になれば良いと思う。こちらとしても もう施術の必要はない方にはきちんと告げるようにしている。(一部の方が自覚症状が消えたからと途中から来なくなることはあるが、もっといい状態を目指せるのにもったいないと思う)。
出産・産後の施術も大切だが、「人生はその先の方が圧倒的に長い」。
当院ではその当人もそうだが、その親や、知り合いにもこちらでの施術や成果を知っていただいてご紹介に繋がり、もっと輪が広がると嬉しい。
時が経つのは早いもので、最近ではかつて幼少時に施術した子たちが成人になって、自分の体調を整えに施術を受けに来る例も増えてきている。ありがたい。
芸術家の感性
芸術の秋。
先日、画家の瑛九さんの作品と谷内六郎さんの作品を観に横須賀美術館へ。
私が自分の仕事の中で体性の感覚の次に大事にしていることが「感性」である。
感性とは、人間の持つ知覚的な能力のひとつである。美や善などの評価判断に関する印象の内包的な 意味を知覚する能力と言える。これは非言語的、無意識的、直感的なものであり、人間に作用することもある。
「口に出すには表現が難しい」などである。三文字熟語・四文字熟語などでの表現になることもある。
瑛九さんの作品を観ながら奥深いものを多々感じる。多くの作品の中に「目」が使われている。
目から何を感じ、何を察しているのか?この時代背景に何があって、どう生き抜いてこられたか?
~まなざし~と表題にあったが、私は何を見てどう感じるか?
表現するというのは文章になることもあるが、瑛九さんは「絵」という表現方法で何を表しているか?心で何を思っているか?
瑛九さんの名前の由来について、親交の深かった画家の長谷川三郎さんがキュウという音が英語のQ「キュー」でおもしろいとのことで決まった、多数を表す「九」を使っているとか。キューピー(人形)[Q pi]のもじりとも。
奇しくも当院の名前はQtopia癒療院である。
私は施術院の命名時、マヨネーズのキューピーちゃんは意識はしていなかったが、頭文字に「Q」を使っていた商品や会社などは少なく、せいぜいマラソンの高橋尚子さんの「Qちゃん」が有名だったくらい。(ちなみに同い年(^^))
Qtopia癒療院というのは、木内は昔からの呼び名が「きゅーち」君だったり、「キューティーさん」などが多かったこと、仕事的には魔訶不思議な施術をすることなどからこのQの字は縁がある。今後も建設的にかつ面白い!ユニークに使っていきたいと思っている。
その瑛九さんがQはユニークなことからという。瑛九は永久もかけているみたいだ。それこそ「似た感性」を私は感じた。(偉人に失礼にあたらなければ。)
一方、谷口六郎さんを知ったのは私が脳の件で通院している治療院で飾ってある絵から。
六郎さんの多くの絵の題名に「音」を使っている。「雨だれシンフォニー」、水鳥の飛び立つ水鳥の「波紋の幻想」、「春の音」などは音を見て聞いて感じ、表現している。
最近は休みに博物館、美術館に出かけ、普段の仕事で使う脳の使い方に「感性」という芸術感を取り入れ磨きをかけている。
「うつ症状」の施術
うつは病気のカテゴリーとしては精神、心理の問題になるが、
どこがどう崩れた時に発症するのか?解決策はあるのか?を綴ってみよう。
病院、医院に精神疾患で行けばもれなく薬をたらふく処方されてしまうかもしれない。
当院のような手技療法の施術でその症状を改善できるのか?そんな薬とおさらばしたいと思っている人も実は、Qtopia癒療院は施術可能だし、症例もある。
なぜ病院でもない施術院に改善出来てしまうか?
うつの場合、脳の特定の場所を正確に施術できれば改善できる。
私の場合は「脳出血の後遺症」があるため、正常の脳細胞と、まだ治りきっていない痛めた脳細胞との血流の差があることで、気分の落ち込む日もある。
そして、日によって心理のバランスが崩れる時がある。
その「うつ症状」に対して「脳の下垂体」を自分で自分を狙って施術をする。するとどうだろう?「気分の落ち込み」が段々解消してくるではないか?
うつ症状の出方も様々で、ずっと喋っている方もいれば、寡黙な方もいる。脳の血流の差で違うのかもしれない。
うつに対しての、より深い学習やセミナーもあるが、基本は下垂体を正確に施術できることで改善するのではないかと思う。