冬のぎっくり腰!
冬のイベントが続くと、他の季節に比べて飲食による腸の影響が強く出る。特に12月は忘年会があったり、クリスマス、年末年始にかけて普段食べないものを食べたり、普段より飲食の量が増える傾向にある。それにより体調を崩す方も多い。冬にぎっくり腰が多いのは、寒さと食べるものが胃腸に堪える方も多いので、その影響で腸から下の血流が鈍ったり冷えが出る方も。
「ぎっくり腰」は多くの方が「グキッ」と骨がずれるようなイメージをもっているが、今まで診せていただいた方にはそのパターンは「実は少ない」。
圧倒的に多いのが
「あれ?なんか変だぞ??」立ってても座っていてもしんどい!!というのが続くこと、
ズボンを履くのが出来ない!(前屈がとてもしんどい)など。段々に症状がおかしい状態が増えていく。
そうなると、残念ながら整形外科にいっても「埒があかない」
このパターンのぎっくり腰は、当院ではかなり施術経験がある。
ぎっくり腰の方の施術箇所を身体に聴いて選定すると、大腸の根っこ(腸間膜根)または小腸の根っこ(腸間膜根)の施術が必要となる。そこの血流が滞って、普段の動作が出来なくなってしまっている。
夏もぎっくり腰は多い。冷房で冷えたり、冷たいものの摂り過ぎによるものが多いが、体感としては冬の半分くらいの人数である。
今年も早くもクリスマス前に急患を診せていただいたが、大腸の問題と骨盤がずれて坐骨神経痛が出ていた。
腸がおかしいことと腰痛が関係しているの?と思う方もいるだろうが、今痛みがある方はここ数日の飲食をしたものを振り返ると、心当たりがあるかもしれない。ケーキ、お酒、ジュース、小麦の入ったもの、砂糖の入ったもの・・・腸が冷えてしまい痛みが出ている。
おそらく2月のバレンタインくらいまでの期間にぎっくり腰になる方は多い。普段食べないようなものを食べる時には、いつも以上に噛むことも大切。冷えすぎないようにいつも以上に対策が必要だと思う。
霜焼けに そこを使って アプローチ!?(川柳か笑)
今回の施術のご依頼は「霜焼け」だった。さすがに年の瀬、ここにきて寒さが身に染みるようになってきた。
以前に他の方の霜焼けの施術でもあったが、今回は「脳」と「依頼箇所とは別の場所」を使ったら改善が「早く繰り返さず」にできると「お身体が言っていた」ので、指自体には触れずに、脳と別部位の二箇所にアプローチして、改善できた。
多くの施術者は、患部や患者・依頼者の依頼場所を施術する方が圧倒的だと思うが、Qtopia癒療院ではそこではない他の場所で改善・寛解することが多い。
「理由や根拠」は関係してないことの方が圧倒的である。
どうやって・・・そこだと?・・・と聞かれたら「わからない」と言ってしまう。
結果的に「筋力検査」で「取れた」ことが確認出来たのでokである。実際にその場で変化したのである。
ちなみに今回の身体の別の二箇所とは「回盲弁」と「側頭葉」だった。
霜焼けで困っている方に対して、みなさんが同じ箇所の施術が必要とは限らないし、今回はこの方には必要だったということ。
それに、「別の術者の方が同じようにその場所にアプローチをしたら霜焼けが改善するかどうかは不明」である。
そもそも回盲弁の問題が手を使った施術で正確に取れるかどうかになるので、それなりのレベルが要求されるだろう(^_-)-☆
遠隔施術は直接施術には、かないません‼
おかげさまで年間を通して遠隔施術の依頼は数十件いただくが、施術を受けた方が実感出来るのは通常施術(直接施術)には敵わない。
理由はたくさんある。挙げてみればこんなに?と思うが・・・
施術の際に感覚を通して私がわかることは
体温(冷えやのぼせ)も含めた温度
皮膚の荒れ具合(ざらざら・すべすべ)はどこからきているのか?
身体の緊張具合(どこの何からきているのか?)
関節の硬さ
声の張り
目の輝き
においの敏感さ
むくみ具合
拍動(脈拍・波動)
湿疹
腫瘍
痛みの有無と深さ・広さなどと度合い
呼吸の浅・深
身体の柔軟性
脳脊髄液の往復する速さ
妊婦さんのお腹の中の赤ちゃんの元気度(お腹の張り具合、赤ちゃんの動きや緊張具合など)
生殖器・婦人科疾患のしこりや大きさ・硬さ・・・・etc
これだけ身体のチェックポイントがあって、状態を術者がチェックできれば良い方に向かうと思いたいが、実際に触れないとわからないことがこれだけある。
遠隔施術ではエネルギーの調整となるので、症状にのみフォーカスしがちで、身体から出ている「サイン」が見えにくくなってしまう。
それでも遠隔施術を選ばれる方はたくさんいるので、可能な限り依頼目的に沿えるように精進させていただきます。
逆に言えば直接施術を受けられる方は、遠方の方からすると条件が良い、羨ましく思うかもしれない。
ご来院の方は青葉区内・横浜市・関東は割と多いが、直接が絶対条件の方は遠方からでも足を運んで下さっている。ありがとうございます。
遠隔施術がプロの芸術家にも愛用されてきました!
この季節、絵画や音楽など芸術家の方々の発表や公演が増えてくる。12月はクリスマスもあるし、イベントがある方も多いだろう。気温がガクッと落ちてきた。そして湿度も減り乾燥してきた。いつも通りの日常を送っているつもりでも、仕事がハードになると体調を崩すケースもある。
今回は遠隔施術のご依頼を、プロの演奏家の方からいただいた。
忙しい日々が続いており、しばらく休めそうにないし本番も近い。
のどがやられてなんとか本番までに・・・・!という。
のど(咽頭)は鼻腔の下から始まり上咽頭、中咽頭、下咽頭がある。
私の経験上、依頼のある部位はもちろん施術対象であるが、喉全部がスッキリして初めて、ご依頼主が「良くなったぁ!」と実感されるので、施術域を広めに施術をする。
楽器を弾く方、歌う方、声を出す方、この方々は冬の季節は毎日の健康管理、楽器の手入れ、喉の調子を保つなど、気が抜けないだろう。
依頼のご連絡の際は風邪のひき始めかも・・・と感じていらっしゃったようだったが、施術にて問題なくクリアーできた!!
美術館・博物館鑑賞からのヒント
もはや趣味、娯楽を越えて、仕事と結びつけて頻繁に芸術鑑賞をしている。今回はサントリー美術館にて「儒教にみるこころの鑑(かがみ)」を見てきた。
儒教は孔子が始祖。その孔子さんとは私は勝手に縁があると感じている。その展示物に「像鏡」があった。
ガラス越しにエネルギーを感じると、何やらものすごく強さを感じる。
そのままじっと感じていると、私の回復途中の脳細胞が右に左にうずうず、ごにょごにょと動きだす反応があった。これは特に脳出血以降の回復時だけかもしれない。健常者には同じような反応があるとは限らない。もしかしたら、敏感な方ならわかるのかもしれない。いずれにせよそのエネルギーが私の脳細胞を反応させてくれた。
ちなみに私は無宗教・無宗派である。たまたま施術に使えるエネルギーを見つけたに過ぎない。
それを実際の施術に応用するのは簡単。難しいのはエネルギーを依頼者さんの状態、依頼内容に応じて分類し、変換することがポイントとなる。
実際の施術に活用、応用しようと発想する人は少ないかもしれないが、私は活かしていきたいし、ワクワクする。