胸のしこりの変化
最初にお伝えするのは「Qtopia癒療院の施術者の私は男性」である。(妻が同室しているので、私に聞きづらいことがあれば、妻に聞いてもらうこともできる。)
ではあるものの、年間通じて数例あるのは婦人科系の依頼である。紹介であることも多い。(男性の生殖器系、不妊症もある。)
今回は遠隔で「胸のしこり」の依頼であった。
かつて数例の変化を経験しているが、直接ご来院の方のご依頼であっても、もちろん「直接触れない」。
ではどういう手順で施術し、変化を実感するのか?を書き出そう。
まず術前に依頼者「ご自身」で触れて硬さ、大きさ、むくみ度合い、痛みなどを確認して、術後に再度確認する。
私が触れずにその状態の変化がわかることは「遠隔施術」の数と経験に他ならない。
胸に限らず全身の問題に対して依頼があれば対応は可能である。
徒手療法を警戒する方に「触れる・触れない」があるが、基本的に警戒する方はそもそも「予約しない」
従って胸に限らず、しこり、腫れ、など「ん?これ、何だろう?」という普段感じない硬さのもの、場所等をメール、LINE、FBなどに書いていただければ返信致します。
もちろん、病院に先に行かれて「こう言われたんですが・・・」という始まりもいいかなと思う。
Qtopia癒療院は基本的にはクライアントさんとは「フィフティフィフティ」のつもりで関係を築いていく。
術者だからと言って「先生、先生」と呼んで欲しいとかはない。また、礼儀正しい話し方をしなければ・・・などは構わなくて結構。
ただ、当たり前のことだが、「基本は初回は約50分、二回目以降の方は30分」なので、ある程度「聞きたいこと」の要点を書き出して来られるとスムーズに進むが、「緊張して何聞いてくるのか忘れてしまった」などはもったいないし、依頼者側に努めて頂くことだと思うので宜しくお願い致します。
さて、胸のしこりについてだが、数例の経験から私なりに知る努力・用意が必要だと思ったため、乳房、子宮、卵巣の模型を購入し、どこがどうなって、どこに問題が起こりやすくなっていて・・・と対策を考えた。
施術の変化をより説明しやすく、より理解しやすく感じてもらえれば嬉しいと思う。
犬の歩行が改善②
ここにきてワンちゃんの施術の依頼が急に増えてきている。2日間で3件。しかも軽い症状レベルではない例が続いている。
ブログ「犬の歩行が改善①」と同じワンちゃんの2回目の施術。
2回目終了後のLINEでは、前回よりさらに元気になり歩ける量も増えてきたと飼い主さん。
私は今回はあるエネルギーを使って「奇形」と診断された骨盤がどこまで変わるのか?をやってみた。
人間でも「骨」の奇形に施術して、それが「変わる」や「良くなる」という「発想自体がない」と思う。
もし変わったとしたら、「そ、そうなんですね?」・・・と受け入れるしかない事態になる。
私も数十年オステオパシーに携わってきたが、そもそもその発想がなかったしその機会自体もなかった。
つまり超、超、超「めったにない素晴らしい機会」を「犬様」が与えてくれたわけである。
今までは人間の人体の施術が目的だったので(今でも・これからも)、関節や靭帯が施術のポイントだったが、奇形となると医学的範囲になることからその「発想の転換」が必要になる。
だが、私の「この犬を良くしたい」という想いが変えてくれたのか?はたまた「この犬の想いが私を変えた」のか?
なんと!施術中に「骨盤の角度」が変化したことを感じたのだ!!
犬や動物の視点で考えてみたらわかるかもしれない。骨や奇形が変わらないという常識は「人間」と「知識」ではなかろうか?
その「骨」の変化が今後どこまで続くのか?そして骨以外にも変化するのか?をお伝えしたいと思う!!
犬の歩行が改善!!①
患者さんの飼い犬の依頼で、「奇形で炎症がある」のですが・・・とのこと。
今回は出張やご来院でなく、ご自宅で過ごしているタイミングでの遠隔施術。犬にとっては普段の生活スタイルでの施術なので、何らストレスはない状態で受けられる。
どこがどう奇形なのかというと、腸骨稜(骨盤)に左右差があることでMRIで獣医さんからは「奇形」と言われているようだ。炎症は血液検査をした結果によるものらしいが、どこに炎症があるのかは定かではないらしい。
基本的に犬は人間とは話すことは出来ないので、私は筋力テストで犬の「身体に聴いて」みた!
動画も撮っていただいたので、どこをどうすれば歩行するようになるのか犬の身体に「代理人テスト」で聴いて施術する場所を特定できた。
私は、犬の歩行を詳しく見たりしたことは今まで特になかったが、この犬の術前の動画を拝見すると、歩き方がスムーズではなく頼りない感じがあった。
そして、遠隔施術を開始。
最初に犬の身体に「どこから始めるといいですか?」と聴く(筋力検査上の会話)と・・「延髄」 とのこと。
延髄の施術が終わると、頼りなかった状態から明らかに変化があり、手応えを感じた。次に延髄と四肢の動きの繋がりのバランスをとった。(人間なら下肢(主に仙骨)とのバランスをとって確認する。)
依頼者さんから朝の散歩の様子が送られてきたら、前に見た動画とは違い、歩きやすそうに動いていた。
今後は変形具合と歩行等の問題を改善していく予定である。
まずは少し歩けるようになったので次はより元気に動けるように施術していきたい。
ちなみに当院では今のところ施術経験は犬、猫、鳥がある。
今回は犬の延髄の問題で改善がみられたことから、施術で延髄も含む脳の問題(脳など中枢神経と末梢神経とのつながり)と依頼箇所の改善がもっと膨らむ可能性を感じた経験だった。
「オステオパシー」であるゆえに感覚を研ぎ澄ませて
2024年5月時点で、依然として強風や寒暖差が続いており、それが皆さんの体調にも影響している。
特に足(下半身)の冷えで困っている方が目立つ。陽が出ているが、風が冷たい日が続くことがその傾向を作っているように感じる。
Qtopia癒療院の方向性は、オステオパシーはテクニック云々よりも、「感覚的に」その「身体に」その方に合った施術を提供している。
その身体が「温まる」ためには筋肉への刺激より、より効率が良いと思っている身体の場所として 「骨髄」 がある。
骨髄は頭蓋骨、骨盤(仙骨、腸骨、恥骨)や椎体(背骨)、胸骨などに存在する。そのうちの腸骨や胸骨は免疫を保つ役割りもある。
当院の施術の中にその日にその方に必要な場所をリストアップし施術に入るのだが、ほとんどの方が「腸」のどこかの施術が必要となる。
それだけ腸は、血流や免疫と関係する。
地球、自然界に異変があるときに、自分自身の身体を良い状態に保てるようにしておくことほど大事なことはないのではないかと思っている。ご自身だけでは行き届かないケアが、オステオパシーでは可能となることも多いので、ご活用いただきたい。
キャンプ場のテントで満喫してきました
今回の小旅行は山梨県の清里。
仕事なしの完全プライベートの家族サービスで訪れた。
ゴールデンウイークだが、朝晩の気温差がかなりあり、テント内に暖房を設置しての一晩だった。
清里は自然が豊かで非常に気持ちのいい空気を感じ、花もいっぱい咲いていてとても良かった。
娘も「また来たいね(^^)」と、好印象だった(笑)
キャンプファイヤーもあり、子供達には良い思い出になったみたい。
清里は八王子から特急で直ぐだったので交通の便も良く、リピートしたくなる場所かもしれない。
テントは28平米で高さは約6~7メートルはあったので、4人で泊ってもまあまあな広さと高さがあり、窮屈感はほぼ無かった。敷地内は、小川のせせらぎがあり、白樺の森では鳥のさえずりも多く聞こえた。春を満喫できた。
白樺には「樹液」があり、外から触っていても重いくらいだった。
そしてその樹液を試飲させてもらった。(春に3週間だけ樹液を採取できる時期のものを加熱処理したもの)
人生で初めての体験にワクワクしていた。
味はほんのり甘く、野生的な味だったのが分かって嬉しかった。その樹液は栄養たっぷり含んでいるとのことだった(^^)
他にもアクティビティが多く、参加者さんに家族連れで小さいお子様も多かったことで、うちの子たちも溶け込んで嬉しそうだった。