あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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彫刻からのメッセージを感じ

絵画、彫刻の鑑賞をしていると、段々と作者の「声にならない声」のようなエネルギーを受けるケースが増えてきた。この作者が言いたかったことは、このようなことだったのでは?などと感じる。

今回は上野にある西洋美術館。入って間もなく見えたのが「地獄の門」。かの有名なロダンの作品。「考える人」がその門上部に位置する。

ちなみに、「考える人」の石膏の原型はフランスのパリにある。「オリジナルは6体ある」うちの一つだそうだ。

とにかく今回はその地獄の門に呼ばれたが、その前週に呼ばれたのは六本木ヒルズ・森美術館のルイーズ・ブルジョワ展。双方とも素晴らしい作品だったが、その2展に共通するのが「地獄」である。

その地獄と私が関係することと言えば、「脳の寛解がいつになるのか?その気持ちを分かってくれる何か?」がこの美術品だった。

美術品の作者やその当時の世界の情勢にも関係することが感じられる。

鑑賞することで気持ちを汲んだり分かち合うことができる気がした。

それが私の仕事にも活かせるのではなかろうか?というメッセージだったかもしれないたかもしれない。

不思議ではあるが「地獄」という響きは私にとってはに感じない。強がりで言っているわけでもない。

芸術鑑賞は、観る人によってどこの何がポイントになっているかは、その人の人生経験や深さによってそれぞれ違ってくるだろう。私の場合は「これでもか!」というくらいの痛い経験から、受け取ったメッセージだった。

世の中には私よりつらい経験をされている方は多いかもしれない。良い経験の反対には大変な経験がある。波のように。

今後の人生に活かしていければ好転するかもしれない。

「楽しい」を取り戻す 音楽が聞けなくなると・・・?

音楽は、音が楽しいと書く。

脳に問題が起きた私の場合音、歌、声、リズム、楽しさ喜びなど「音楽」に関する脳の機能に問題が生じている。

脳の側頭葉から後頭葉にかけて出血し、そこに支障が出ている。出血後は「手足」の動きはほぼ問題はなかったので、さほど影響ないのでは?思ったが、いざ音楽を聴いてみようと「あれ?何か変だ」と違和感があった。「音や声を聴きたくない」自分がいた。音楽が大好きな方、「生活の一部」になっている方はたくさんいると思うので「音楽のない生活」はあり得ないかもしれない。

今後皆さんの中でも脳の問題が出る可能性のあるかもしれないので、私の例を頭に入れておくと良いかもしれない。

私はそれまでそんなに音楽が好きでしょうがないということはなかったが、音楽がない生活にどっぷりつかってしまうと、なくても生活は出来るもののない生活」は「楽しくない」ことが分かってくる。

あったものがある日からなくなってしまうことは、言い表せないほどの虚無感がある。音のみを楽しんでいるのではなくて音楽を通じて喜びや楽しみや一体感などの表現でもあるのではないか。私は脳の病気を通じて、その表現が失われてしまっていたのだ。音楽に大事な「楽しい」を取り戻したい。そのためには「良くなったね」の程度ではなくて、「完治」を目指していこうと決意した。

急性症状、急な依頼も皆様のご希望に添えますように

Qtopia癒療院です。

当院は基本は予約制ではありますが、近ごろは「当日急に予定が合わなくなった」り「変更を余儀なくされる」こともあることから、時々ぽっかり空く時間がある。前もって予約していないから施術を受けられないとは限らないので、当日何とか施術を受けたい...という方も是非ご連絡いただければと思う次第であります。

依頼者さんのご予定で「急に空いた」場合もあるでしょうし、「大事なこの日までに、なんとか間に合うように調整して欲しい」も可能な限り対応しています。

先日いらした方は急性の腰痛で「本番」を間近に控えるダンサーさん。2回の施術で寛解!

貢献させていただいた。

また、ゴルファーのテニス肘も寛解した!

ありがとうございます!!

スポーツ障害であっても、施術場所(ターゲットの関節などの部位)とを正確に施術をすることで、症状を短時間回復・寛解を早めることができるし、繰り返しの動作でも悪化せずに維持できる可能性がある。

大会前にケガなどをしたのでなんとかしてほしい・・・なども気兼ねなくご依頼いただければありがたいです。

ちょっとした動作の気配りで・・・転倒、骨折の予防に

Qtopia癒療院です。

来院者の方の年齢層が増すと、ケガで来院される方も増えてくる傾向にある。

今回はちょっとした作業の時に「転倒」し骨盤、大腿骨頭(股関節の外側)を打ってしまった方。幸い骨折はなかった

股関節・大腿骨頭は体重が乗る量が多いため、骨密度を保っておきたい場所でもある。骨折をしてしまうと、状況によっては車いす生活にもなり兼ねないからだ。

今回の件は、依頼者さんが「台の上に乗って高いところの用事」をしようとした際に、バランスを崩して転倒してしまったようだ。

こういったタイミングでは、仮に依頼者さんが骨密度が低かったり、負荷が強かったり、衝撃を受ける角度が良くなかったりした時に大ケガに繋がるかもしれない。女性は出産の影響もある方が多く、骨密度が男性より低くなる可能性がある。

予防としてはまずは、作業の際に「落ち着いて行動」すること。

最近の情勢か、急いでいる方が多い気がする。

事故やケガに繋がっている方は、往々にして作業の際に「急いでいたり」、落ち着いてできていなかったりしている。振り返るとそこまで急ぐことではなかったとか、一呼吸入れるだけでも結果が変わったかもしれないと考えることができるが、渦中にいると気づけないのかもしれない。日頃から慌てずゆとりを持って行動できると安心だ。

骨粗しょう症予防として、栄養では以前は世間ではカルシウムを推奨していたが、今は「+マグネシウム」を推す方が増えてきている。

当院でも施術の際に、マグネシウムが必要と筋力検査で出る方が実際多い。

そして、そのマグネシウムが身体との相性が合っているか?(サプリメントの場合)だが、当院のデータでは「合っていない」ことが割と多いので、(メーカーが身体に合っていないか飲むタイミングかなのかはその時々によることが多い)施術の際に持参されれば相性チェックができる。

施術の終え方・終わり方

当院には「大変な状態」の方から極軽症の方まで、様々な状況の依頼者が来院される。

ケガ(骨折~捻挫)や各種痛みの問題もあれば、

精神・心理の問題、

内臓の不調、

目や耳など感覚器の不調、

皮膚の不調、

出産・産後の問題(不妊も含む)、

幼児・小児、ご高齢の体調不良、

手術後~回復期の方、

ウィルスの問題など様々な方からのご依頼をいただいている。

痛みの解消であれば、今がどの段階でピークがどこで今後どうなって、どこが(いつが)終わりになるかをこちらとしては説明する。ただ、当院は自由診療であり、病院でも医師でもないため診断書は出せない。

依頼者の線引き(判断)で、もうここまでいいやとなれば、それで終了になる。だが、こちらがここまで回復されればこの問題は「良くなりましたね!!」や、「繰り返したり再発もしないだろうと思う」と言う状態までみてきちんと伝えることで、ご自身の重症度、回復度合いが分かると思うし、見通しが持てるだろう。

ご高齢者の方が身体のダメージがあるし精神のダメージもある傾向はある。

初診の際にご記入いただくカルテの主訴(カルテにあるお困りの事)の欄に、項目が多いとか長くて書ききれない方もいる。記述内容や文の量から施術に向ける「本気度」がわかる。

主訴をたくさん書いてくる方であっても、施術を重ねていくとその方にとっての「本当の主訴」が段々見えてくることがある。時としてそれは今世の「課題」の場合もある。身体の症状と一致するかは不明。と言っても何かしら乗り越える必要がある可能性はあるかもしれない。

何から解消していくことが依頼者さんにとって早いか?を最初から順序立てて計画しているので、初回にしっかりと伝えるようにしている。

身体的に今後も施術をして回復・改善ができる状態か、必要であればこちらの見立てを告げることもある。(多くの方は伝えなくても予約をされる。)

一度で全ての悩みがなくなるわけではないが、施術の積み重ねで日常生活が快適に過ごせるだろうし、取り戻せるだろう。

施術者側の終え方としては、主訴をはじめお困りごとをクリアすること、身体・心・魂レベルのバランスがとれた毎日が送れるようになればよかろうかと思う。

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