あざみ野駅と江田駅間の住宅街にある隠れ家的な治療院【オステオパシー・ホリスティックセラピー・カイロプラクティック】の院長木内のブログです。

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ちょっとした動作の気配りで・・・転倒、骨折の予防に

Qtopia癒療院です。

来院者の方の年齢層が増すと、ケガで来院される方も増えてくる傾向にある。

今回はちょっとした作業の時に「転倒」し骨盤、大腿骨頭(股関節の外側)を打ってしまった方。幸い骨折はなかった

股関節・大腿骨頭は体重が乗る量が多いため、骨密度を保っておきたい場所でもある。骨折をしてしまうと、状況によっては車いす生活にもなり兼ねないからだ。

今回の件は、依頼者さんが「台の上に乗って高いところの用事」をしようとした際に、バランスを崩して転倒してしまったようだ。

こういったタイミングでは、仮に依頼者さんが骨密度が低かったり、負荷が強かったり、衝撃を受ける角度が良くなかったりした時に大ケガに繋がるかもしれない。女性は出産の影響もある方が多く、骨密度が男性より低くなる可能性がある。

予防としてはまずは、作業の際に「落ち着いて行動」すること。

最近の情勢か、急いでいる方が多い気がする。

事故やケガに繋がっている方は、往々にして作業の際に「急いでいたり」、落ち着いてできていなかったりしている。振り返るとそこまで急ぐことではなかったとか、一呼吸入れるだけでも結果が変わったかもしれないと考えることができるが、渦中にいると気づけないのかもしれない。日頃から慌てずゆとりを持って行動できると安心だ。

骨粗しょう症予防として、栄養では以前は世間ではカルシウムを推奨していたが、今は「+マグネシウム」を推す方が増えてきている。

当院でも施術の際に、マグネシウムが必要と筋力検査で出る方が実際多い。

そして、そのマグネシウムが身体との相性が合っているか?(サプリメントの場合)だが、当院のデータでは「合っていない」ことが割と多いので、(メーカーが身体に合っていないか飲むタイミングかなのかはその時々によることが多い)施術の際に持参されれば相性チェックができる。

施術の終え方・終わり方

当院には「大変な状態」の方から極軽症の方まで、様々な状況の依頼者が来院される。

ケガ(骨折~捻挫)や各種痛みの問題もあれば、

精神・心理の問題、

内臓の不調、

目や耳など感覚器の不調、

皮膚の不調、

出産・産後の問題(不妊も含む)、

幼児・小児、ご高齢の体調不良、

手術後~回復期の方、

ウィルスの問題など様々な方からのご依頼をいただいている。

痛みの解消であれば、今がどの段階でピークがどこで今後どうなって、どこが(いつが)終わりになるかをこちらとしては説明する。ただ、当院は自由診療であり、病院でも医師でもないため診断書は出せない。

依頼者の線引き(判断)で、もうここまでいいやとなれば、それで終了になる。だが、こちらがここまで回復されればこの問題は「良くなりましたね!!」や、「繰り返したり再発もしないだろうと思う」と言う状態までみてきちんと伝えることで、ご自身の重症度、回復度合いが分かると思うし、見通しが持てるだろう。

ご高齢者の方が身体のダメージがあるし精神のダメージもある傾向はある。

初診の際にご記入いただくカルテの主訴(カルテにあるお困りの事)の欄に、項目が多いとか長くて書ききれない方もいる。記述内容や文の量から施術に向ける「本気度」がわかる。

主訴をたくさん書いてくる方であっても、施術を重ねていくとその方にとっての「本当の主訴」が段々見えてくることがある。時としてそれは今世の「課題」の場合もある。身体の症状と一致するかは不明。と言っても何かしら乗り越える必要がある可能性はあるかもしれない。

何から解消していくことが依頼者さんにとって早いか?を最初から順序立てて計画しているので、初回にしっかりと伝えるようにしている。

身体的に今後も施術をして回復・改善ができる状態か、必要であればこちらの見立てを告げることもある。(多くの方は伝えなくても予約をされる。)

一度で全ての悩みがなくなるわけではないが、施術の積み重ねで日常生活が快適に過ごせるだろうし、取り戻せるだろう。

施術者側の終え方としては、主訴をはじめお困りごとをクリアすること、身体・心・魂レベルのバランスがとれた毎日が送れるようになればよかろうかと思う。

肺気腫の施術〈予防、改善と可能性について〉

肺気腫になるのは喫煙者が多いが、依頼者は「幼いころから」肺気腫だったのかもしれないと、大人になってから医師に指摘された非喫煙者である。

当院には以前からご来院で、肺気腫と病院で言われたことで今回から肺の施術も加わった。ちなみに肺の施術はオステオパシーでも肺のマニュピレーションと取得中の「あれ」を使う。

肺では肺胞と毛細血管の壁を通じて酸素と二酸化炭素のガス交換が行われる。

その膜が弱かったり痛んでいたりすると、切れたり穴が開いたりするのかもしれない。(気胸など)

依頼者さんは咳はないものの自覚症状としては息苦しかったり、「抜けている感じ」が時々あるとのこと。

おそらく肺の膜の炎症ではなかろうか?

膜系統(特に粘膜)は全身に繋がっていることから、当院では醍醐彌エキスが役に立つかもしれない。

今後の予防策としては、狭くなった気道を広げる。

呼吸がうまく吐けない時があるので、大きくではなく細く長く吐くことで、横隔膜の動き、深さをつけてあげると酸素が入りやすくなる可能性がある。

依頼者は、健康診断では不整脈も毎回指摘され、それで肺気腫と診断されている。

私の筋力検査で肺と不整脈は関係するか?と身体に聴くと「YES」だった。

ちなみに、この件でわかる通り、自分ではそれは自覚症状はないしQtopia癒療院で治して欲しい用件ではなかったことでも、こちらにお伝えいただけると良くなるかもしれないし、ケースバイケースで早く取り組めば重症化しないで済むこともある。

 

ということは、今回の依頼者は「抜けている感じ」と「不整脈」が改善すれば第一関門、第二関門が通過となる。

先日、肺気腫と不整脈の施術の続きを行った。依頼者の自覚症状では不整脈・肺の抜けた感じは「ない」とのことだった。私自身から見た際には「もともとはっきりとわかるほど症状が出てはいなかった」ことから、ここからが「腕の見せ所」であり「本物かどうか」が試される。そして「あれ」の能力がどこまで発揮できているか?がわかる。「あれ」というのは「透視能力」のこと。

あまり熱心に説明することもないが、私の中でその透視について現時点でわかっていることは、波動・色から元気な状態かどうかを診て私なりの波動診断ができること。状態が良くない場所は黒っぽく視える。今回の依頼者は「薄いグレー」。だからか自覚症状は少ない。肺なだけに状態が悪くなれば色の変化もあるし症状もあるかもしれない。私のしている行動が未来の「未病予防」に繋がるはず!と信じて止まない。

喫煙者受動喫煙の方にはゴッドクリーナーで、毒素等の不要なものが少しでも体外に出せると身体への影響は少なくなる可能性はあると思う。

透視についてはどこまで視えて・診えて・見えて いるかは能力差がかなりあるため、私自身も毎日鍛錬している。何年かかるかわからないが、目標は機械を越えた「動くMRI」と設定している。

不注意・事故とショック

最近はケガ事故などが多発している。

そして不注意が多い。

何か他のことを考えていたり、ボーっとしていたり「注意力が散漫」な時は要注意。

今回ご来院の方の両足に私が触れた時に、膝のエネルギーが消えかかっているのを感じた。(施術後のチェックでは膝のエネルギーは戻っていた。)

そのエネルギーが繋がっていないことの元になっているのが「恥骨」だった。

恥骨といえば・・・?と思ったので、

「何か最近『事故とか、怖いこと』がありましたか?」と聞くと、

「車をこすってしまい、その時ものすごく怖かったです」とのこと。

事故、ショックなことはその件が済んだ後も身体に残ってしまうことも度々ある。

依頼者さんは定期的に施術とゴッドクリーナーを受けているが、その件があったせいか下肢が冷え、いつもゴッドクリーナーでのお湯の色の変化がしっかり出る方なのに、今回はほぼ皆無だった。自律神経と脳、身体の緊張がいかに関係しているかが実感されたようだ。

事故恐怖があると、緊張だけではない、血流にも影響するし、睡眠にも影響するのだ。

それがすぐ解消する方もいれば、影響が長く続く方もいる。

特に車に引かれそうになった経験などは、解消までに時間がかかる人もいる。心理的なアプローチも必要な方もいる。

ちなみに緊張が継続すると、大なり小なり病気や症状に繋がることが多いため、その方の状態に合った施術が必要だろう。

助産院で知り合った絆が「今では・・・」

有難いことに、私はかれこれ20年以上経営を継続させていただいている。その間に震災もあったしウィルスの影響もまだある。いまだに皆様にはお世話になり紹介もいただいている。

私がQtopia癒療院(かつては町田オステオパシー)を開院して次々に妊産婦さん(逆子前置胎盤)や産後の方に結果が出たし、助産院からもご依頼をいただき、その時に知り合った方々との繋がりは現在も続いている。

また、妊娠・出産時に当院をご利用いただいた方との繋がりは、ご友人やご紹介で未だに繋がっている。出産は依頼者さんにとって一大イベント。そのような大切なときに伴走させていただけることは大変光栄である。

Qtopia癒療院では、産後の調整から更年期症状、産後に診させていただいたお子さんの健康状態・ケガなど、それにご家族にも範囲が広がって診ることもある。

そう、出産から高齢期までの多種多様のご依頼をいただけるし、最近では難治疾患のご依頼をいただくこともあるくらいになってきている。

私が考えるに、施術を受けるにあたり「一番大事なこと」は、「依頼者ご本人が自分の身体の状態・経過やどこまで改善したいと思っているか?」を正確に伝えることかなと思う。

その情報をいただければ、私はそれに基づいて施術をする。そして、結果的に改善、回復に繋がる施術になれば良いと思う。こちらとしても もう施術の必要はない方にはきちんと告げるようにしている。(一部の方が自覚症状が消えたからと途中から来なくなることはあるが、もっといい状態を目指せるのにもったいないと思う)。

出産・産後の施術も大切だが、「人生はその先の方が圧倒的に長い」

当院ではその当人もそうだが、その親や、知り合いにもこちらでの施術や成果を知っていただいてご紹介に繋がり、もっと輪が広がると嬉しい。

時が経つのは早いもので、最近ではかつて幼少時に施術した子たちが成人になって、自分の体調を整えに施術を受けに来る例も増えてきている。ありがたい。

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院長紹介

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オステパシー&ホリスティックセラピー

Qtopia癒療院 院長 木内たかお

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