寝違えの激痛を一回で改善!!
ぎっくり腰に続く冬の痛みで多いのは「寝違え」
依頼者さんは二日前から首~肩甲骨にかけて、段々に痛みが出てきて耐え難いとのこと。
このケースは、激痛+しびれだったため「患部に触れられないパターン」だった。下手に手技を施すことで悪化しかねない.。
その手法とは・・・「手法」と言うものの、患部に「手」を一切触れずに行った。
遠隔とも違う。
魔法でもなければヒーリング的な手法でもない。カード(タロットなど)など道具も一切使用なし。レメディーも使わない。
ではなにをどう使ったか・・・
「ヒント」は身体の中の痛みの出ている場所とは「別部位」である。
結果的にはその場所を使ったところ、劇的にかつ「時短」で楽になった。
依頼者さんは「え?、何が起こったのか?」ときょとんとして、ビックリしていた。・・・説明すると「ほぅ??」と。
そのくらい「そこ」をうまく使ったことで楽に?なってしまった。
というよりむしろ 「消えてしまったよ!!おい・・・」というリアクションだった。
時間にして15分もかからず終了した(^^)
電気治療をやっているところや強もみをやっているところだったら「ひょっとしたら痛みが倍増して「事故」になりかねないケース」だった。私は、今回の場合はオステオパシーさえも使わない方が無難だろうと思い、そのようにした。施術後にはスッキリされてお帰りになられた(笑)。
最近は必要な場所と回数を絞って、かつ効果的なポイントを使うことで施術回数を少なく抑えるように工夫している。
(だらだらと長い施術や「手数や口数が多く身体が変わらない施術院」が多いため)
そういった施術は、軽減は伴っていないことが往々にある。要は「的外れ」なのである。
だから、何度も「同じ症状の場所」に対して施術を繰り返すはずである。
ちなみに、上記の別部位を使った施術は、理屈、理論、科学的根拠なども一切関係なし。当院独自のもの。結果が全てである。
「5分で食べろ!」が引き起こす胃腸の問題
学生さんや部活の運動部に多く見られる「早食い」・・・。
最近の中学校では「15分」しか給食の時間をとってくれないらしい。
小児でも「その親から引き継いでしまっている早食いの習慣がある」ご家庭は、「親から考えて欲しい」。
早食いは「自律神経の緊張を強め、消化不良を引き起こし、内臓臓器に負担をかけ、便秘も引き起こす。」
しっかり噛む習慣が出来てこないし、効率よく消化吸収できる食事にならない。
楽しく食事をする、身体に負担のかかりくにいものを食べるのも大事。
しかし、よく噛んで、消化液をしっかり出しながら食事をすることはもっと大事。
若い学生時分は消化液が出るとは思うが、年配者になり消化液が出にくくなったり、その早食いの習慣が変わらないと消化器系の疾患を招きかねないのではないか。
当院にお越しのクライアントさんの半分位の方に消化器系の症状がある。その中には若い時に「部活動の運動部」だった方で「5分で食べろ!」と仕込まれて現在に至るという方が結構いる。特にその競技の「強豪」だったりすると「そんなにゆっくり食べるな!」「さっさと終わらせな!!」などと言われたりしたのではないだろうか?
人間誰もが同じ速度で食事して、同じように消化できるわけではない。
人によっては下痢・便秘に繋がる方もいるだろう。
そして腰を痛めたわけでもないのに「腸の影響で腰痛」が出る人もいる。
私が長年多くの腰痛のクライアントさんを診ていて、半分以上は胃腸の問題から腰痛に移行している。
多くの方は、「腰痛と言えば整形外科・接骨院」というニュアンスでかかる。そして、レントゲンを撮ったり電気治療を受けたりするが、ほとんどが症状の改善とはあまり関係のないことを言われてたりしないだろうか。レントゲンでは異常はない、でも痛みがあり通院をやめられない、なんてことはなかろうか。
電気治療は多少の疲労回復にはなるが、根本解決には程遠い。
また、監督・コーチなど指導者の方にもその「消化器官から内臓への影響」も同時に理解・管理をお願いしたいと思う。
腰痛と早食い、一見無関係なようだが、実は大きな影響を与えている。頻繁に腰痛になる方は、まず、食事をゆっくり食べて、しっかり噛むといい。よく噛む習慣が身につく頃には、腰痛が激減しているかもしれない。
冬のぎっくり腰!
カイロプラクティック・オステオパシー等、手技療法の施術院では、この冬の時期に依頼者が増えるのが「ぎっくり腰、腰痛」である。
多くの方はぎっくり腰が「なぜ」起きて、どうやって回復するのか?を知らないと思う。
そもそも「ぎっくり腰は急性の腰痛の現象、症状」のことである。
整形外科や接骨院に行ってレントゲン・MRIを撮って、電気治療を何回かやれば・・・と思うかもしれないが、その先は症状が変わらない。「資格を持っていても『具体的な解決方法を知らない』方がいっぱいいる」のだ。
私は、ぎっくり腰の症例はこれでもかという数を診てきたので、
ほとんどは 「血流の問題」 が関係することがわかっている。
ぎっくり腰を「イメージで」捉えている方が多い。その勘違いで多いのは「グキッ!!」や「ゴキッ!!」となって動かないことだと思っている。
だが実はその表現のような痛々しい方は、相当数見た中にはほとんどいない。
どちらかと言えば「何かに取りつかれたかのような」状態になる方がほとんどだ。
私が代わりに表現するなら・・・
「あれ?おかしいなぁ?」
「朝起きてから身体を起こそうとしたときに動かしづらい」
「段々前屈がつらくなってきてズボンが履けなくなる」
・・・という症例が圧倒的に多い。
ズボンを履けなくなる方も。
そして回復には3日~2週間ほどかかる可能性がある。(病院に行くと入院させられてしまう方もいた。)
あくまで私が施術した例だが、『年末年始(正月が特に多い)』にぎっくり腰になる方が「毎年数名」いる。
その原因は
「糖分と冷え」と「緊張からの解放」だろう。
「ちゃんとした理由」がある
まずは糖分。「クリスマス」のケーキ。
その時期は「忘年会」のお酒。
普段の多忙な仕事が一段落して緩む。
学生なら期末テストで頑張り、冬休みで一息つき〆は・・・忘れた頃に「バレンタインのチョコレート!!」
昭和~平成は腰痛パターンは毎年冬の恒例だったが、令和は変わりつつあるのか?は定かではないが、糖分がやめられない方はこのパターンは変わらない可能性がある。
その冷えの根本の中の根本の場所が、小腸・大腸の「腸間膜根」である。
腸間膜根は腸の根っこ。
ぎっくり腰とは、腰椎から出ている腰髄、血管、リンパを何らかの影響で冷やしたか余計なものを摂取しすぎたかで、腸間膜を「ロック」してしまった状態でもある。
冷えの血流を左右するのが自律神経の緊張度合いなので、受験生はこの時期は気をつけたい。
甘いもの・お酒・緊張など、要点を押さえて過ごしていただきたい。
また、冬と逆の夏も、ぎっくりシーズンなので半年後にそういえば・・・と頭に入れておくといいだろう。夏の冷えは冷房によることが多い。
ちなみに当院は年末は12/28まで営業だが、遠隔は年中無休なのでメールで依頼可能です!
閃き(ひらめき)と脳
施術をしている中で、「こうだと運びがいい」や「こうだと一回の施術で数か所に影響する」「短時間で済む」など、
よりスムーズにかつ少ない回数で施術が済むように、脳を使って常に工夫している。
その「閃き」は、やはり「脳」であり、その脳の海馬のなかにある「歯状回」「線条体」
という場所が影響するようだ。
そしてそれは膵臓・インスリンにも関係するようだ。
海馬と言えば、脳の記憶の場所と覚えている方もいると思うが、「閃き」や認知症にも関係するようだ。
そういう意味では、当院の方針で50回噛んでから飲み込んで下さいね、ということは間違っていないし、腸・膵臓と脳の関係をプラスに運べると思う。
その昔「あばれはっちゃく」という少年向けドラマで「ひらめいた!!」と、倒立やブリッジをして閃くシーンがあったが、視点を変えるのは一つの手なのかもしれないとは思うものの、私の体感とは異なる。
私の場合、実は結構頻回に亘って起こることがある。脳出血後から脳が欲しているのか?と思うほどだ。
ぼーっと思考を止めている時になるケースが多い。
そしてそれは時として「音にならない声」で、私の脳へアナウンスのように聞こえてくる。
その文を忘れないようにメモに書き留めている。ブログでも少しずつ発信していきたいと思っている。
ガングリオンを一回で!
依頼者は既存で通っている方で別件の主訴なのだが、今回の施術の際に手首にできたガングリオンが変わるか?
と尋ねられた。
目視でわかるレベルで少し硬かったのでどうかな?と思ったが、「身体に」「聴いた」ところ「脳脊髄液のリズムを整えると小さくなる」と筋力検査で出たので、「身体のおっしゃる通り」に実行してみた。
数分後再チェックすると、さっきよりも明らかに小さくなった。
もう一度行うとさらに小さくなり、ついに「しこりはなくなってしまった。」
腱鞘と滑液の問題なので、脳脊髄液を整えることで小さくはなるはず!と整えたところ・・・あれ?なくなっちゃった!
ということ。
病院にいっていたら手術だったかもしれない。
「たかがガングリオンでしょ?切ればすぐ終わるよ!」
などという方もいるかもしれないが、その選択は私は自然ではないと思うし、近頃は極力「身体に聴く」
ように心掛けている。
手術は大なり小なり、状態・程度にもよるが、何かしら負担はあるかもしれない。
切った組織が再生すればいいが、切ったら再生はしないだろう。
最近来院される方には、一回で済む症状・状態の方(件)は「私が見て」「OK!」の場合、一回で終わらせている。