難しいケースの頭痛
「頭痛」といっても原因は沢山ある。
外傷以外の頭痛の場合、その原因がどこの何からなのか?を特定することで寛解につながる。
当院の場合はほとんどの症例に対し「根本」を特定することで症状の解決につなげている。
多くの方は頭痛などの痛みが不快で、消す・消えてほしいと思う。
そのために「緩和」より消えることを望む。そのためにこちらは原因を「特定する」ことで解決に繋がる。
私が知る限りの原因は
頚椎、胸椎、腰椎、尾骨、内臓、婦人科臓器、脳(大脳・小脳)と神経・血管・リンパが主になることがほとんどだろう。
今回は頸椎1番と2番間という、臨床家にとっては珍しいケースを「遠隔で」取れるか?であった。
通常、特にカイロプラクターの間では「いじらない」場所からの痛みだった。
頸椎2番は正常な位置にありながら、頸椎1番が詰まるような場所にあったことが「遠隔透視」でわかった。
このケースでは状況から特定まで時間を要したが、特定から施術・寛解までは10分かからずに済んだ。
今後はこのパターンは難なくできるだろう。
「蚊」の吸血予防に役にたつ?!!
9月になってから真夏の時期より多くなっているのが「蚊」の存在。
蚊が増えるのは気温が22℃~30℃。35℃以上になると活発でなくなるとのこと。
湿った環境を好む(湿度60%~80%)。
まさに近頃には蚊にとっては最適に増殖・活発の時期になる。
私自身の体質は体温はやや高めで汗をかきやすいため、蚊の餌食になりやすい。
私は以下のことを対策した。
①施術院の玄関は蚊が入る傾向があるので、玄関ドアに「オニヤンマ」(とんぼの一種)の模型で「実際蚊が寄らないものを筋力検査で選んだもの」を設置した。
②蚊に筋力検査で聴いてみると黒と蛍光の黄色との縞模様は嫌いらしい(ただ蚊にも種類があると外れる可能性がある)ので、蛍光黄色のものを手首に巻いた。
③施術院内には蚊が嫌いそうな「線香」を焚いた。
(^^)
雨上がりは蚊が増えるとのこと。気候に対抗することできないのかもしれないが、人間の些細な努力がどこまで通用するか、まずはやってみよう・・・
ちなみに蛍光シールは100均でも入手可能!
妊婦さんのご来院!
なぜQtopia癒療院には、いまだに妊婦さんが多く来るか?・・・
それはしっかりと「結果」を出す施術方針だからかもしれない。
妊婦さんの施術が「結果」とどう繋がっているのか?
私がかつて勤務していた漢方クリニックで妊婦さんを数人施術した際、逆子などの症例を続けて良変させたことから助産院の助産師さんに知れ、紹介をいただくことになった。
そして現在、かつての施術から何が「進歩」しているのか?をお伝えしたい。
多くの方(特に病院・助産院で出産される方)は、妊娠してからどういう身体の変化があり、どこの何に気をつけなければならないかを「知らない方が多い」。
「結果」とは言うのは、妊娠中の身体の変化と評価をその都度、私が目でチェックしていること。
そして、お腹のふくらみ具合など、実際に触れて状況を確認している。
つい先日、妊婦さんの身体を見て、赤ちゃんの「透視」をしたのだ。どこに頭があってどっちを向いているか?などがわかった。
あれ?木内さんは「脳」をおかしくされたんじゃ・・・?
とおっしゃる方もいると思う。
そう。まだ完治はしていません。
ただ、随分と回復してきている。その過程で「偶然」視える(診える)ようになってきてしまったのだ。そして出血以前より技術が増している。だから、施術では心配は少なくなっている。
私の施術が「結果」に拘るようになっていったのは、自分自身の「妥協のない正確さ」こそがこの道で生き残る手段だと、一流とそれ以外との違いとの分かれ道と確信したからだ。
妊婦さんの施術は、お腹が周期に相応した変化をしているか?をしっかりと見ることは大事だと思っている。妊娠中は毎日身体の変化があるが、当のお母さんは順調ならその変化を感じないとか、気にもしていないのがベスト。楽しく妊娠生活を送っていただいた方が赤ちゃんには心理的負担が軽くなると思う。
そして妊娠中、出産、産後に大事なことは「子宮の軸」である。
軸がおかしかったり、位置がおかしいと出産をスムーズに迎えられず、大なり小なりトラブルになる可能性がある。出産するということは、お母さんの身体からもう一つの生命が生まれるわけだから、命がけなのである。
それを極力母子ともに負担にならないレベルにできるか?は施術での醍醐味なのである。
子宮の軸が関係する妊娠中のトラブルの一つに「前置胎盤」や「後陣痛」ある。
前者は子宮口に胎盤が塞いだり半塞ぎ?になっていることをいう。
子宮の軸の左右、傾き、肉体とエネルギーのズレが視えるとその施術がクライアントさんから見て「そう!!そうなのよ!!」と「ピッタリはまる」感じを表現したくなる。逆に言えばその感覚がないと「違和感」が残る。
透視に関しては「能力」になってくるので、能力が「結果」に結びつけられるか?がキーポイントになる。
今後はその力を病気や「細胞レベル」で結果につなげていけたらと切に思う。
会話ができなくても・・・
私は脳の病気をして以来、いまだにクライアントさんと滑らかに会話ができない。
また、文章として長く話せない。普段は、妻に「筆談」で伝えてもらっている。
なので会話ができなくても伝える手段を考えてセッションの中で工夫して行っている。
特にクライアントさんが「何と言おうとしているのかが理解できないとき」に手段としていることは
「口の動き方」
に意識を集中して視ることで、会話が僅かに早く理解ができるようになってきている。
そうなると一番困ることはお分かりになるだろう。「マスク」で口元が見えないことである。
私の場合、口の動きで、縦に動こうとしたときに「お段」、横は「い段」、開くときは「あ段」などと、コンマ数秒で会話の理解を自分なりに努力している。
受けている「脳」の治療のおかげで、かつてより「筆談」をしてもらわなくても「聞き取り・理解」ができることが増えてきている。
自分自身の体験から、脳細胞というのは凄いなと感心することが多々ある。それは(一度死んだはずの細胞でも)施術・治療を確実に受けることで、再生する可能性があるからだ。脳細胞の再生には確かに時間はかかる。だが、ゆっくり焦らず積み重ねることで、1年後、2年後には人に伝わるほどの変化がある。私の場合は7年前は会話不能だったが、今では電話を除きゆっくり話せば通じるようにはなってきている。
野球の中継(主に甲子園)でタイムがかかって「伝令」がマウンドにいきグローブで口を隠してなにやら話しているシーンがあるが、野球選手はその「口の動き方」で会話の内容が漏れないように隠しているのだ。
そういう意味では私は野球経験者だったので「口の動き・表情」から読み取ることを自身の生活に活かしている。
「違和感」が消えるまで施術すると・・・
痛みを感じる場所として筋肉、関節、内臓・・・人体には様々な部位がある。
痛みにも、軽いものから鈍痛・激痛・疝痛まで様々な程度のものがある。
多くの「自覚症状」のうち「違和感」は何が原因で、何をどうすれば軽減➡消失➡寛解できるのか?
多くの施術家は、痛みの分類、原因などはわかるだろう。
だが、「違和感の分類」がわからない方は結構いるのではないかと私は思う。
以前勤務していたクリニック(多くは整形外科的疾患だったからか)や先生方は「つっぱり、痛みは施術の対象、違和感は対象外」と分類することが多かった。私の経験したセミナーでご一緒した施術院の先生方(大勢)など、この業種に携わる方の中で「違和感の説明」ができる方は果してどのくらいいるのか?と聞いたら、何割の方が回答できるだろうか?
違和感の鑑別は、痛み・突っ張りなどわかりやすいものではなく、感覚的で厄介な分野なのではないだろうか。術者側の繊細さがものを言う。
その違和感を、第三者の私が見て
どこの場所の何が原因で・・・というところまで診れれば言うことはない。
ひょっとしたら病気の前触れかもしれないし、治り切れていない名残かもしれない。
実は、私の施術でその「違和感をスッキリさせる」ことは割りと多い。
要は身体に異常を感じて、痛みから違和感が消えるまで行えばスッキリ消える。痛みだけ消えればいいという方はそこでやめてもいいし、施術側の私からみてもバッチリならこちらからちゃんとお伝えするので、それまでご来院いただくのがよいだろう。